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テイラー・スウィフトはアメリカのテレビ番組『ザ・レイト・ショウ・ウィズ・スティーヴン・コルベア』に出演して、『フィアレス(テイラーズ・バージョン)』をきっかけにスティーヴン・コルベアをからかう動画が公開されている。

司会のスティーヴン・コルベアはテイラー・スウィフトがスクリーンに登場すると、直ちに『フィアレス』に収録の“Hey Stephen”は「僕についての曲なの?」と尋ねており、テイラー・スウィフトはこれを否定している。この後、テイラー・スウィフトはスティーヴン・コルベアについて詳しい事実を披露していくという展開に突入していく。

テイラー・スウィフトはスティーヴン・コルベアの写真が貼られたムード・ボードまで取り出すが、最終的に“Hey Stephen”は作家のスティーヴン・キングについての曲だと述べている。

その模様はこちらから。

テイラー・スウィフトは2017年発表の『レピュテーション』までの初期6作のアルバムを再レコーディングするプロジェクトの第1弾として4月9日に『フィアレス(テイラーズ・バージョン)』をリリースしている。

このプロジェクトは以前の所属レーベルであるビッグ・マシーン・グループがスクーター・ブラウンにマスター音源の権利を3億ドル(約330億円)で売却したことを受けて始まったものとなっている。

テイラー・スウィフトは今回のプロジェクトでも『フォークロア』や『エヴァーモア』に参加したジャック・アントノフやザ・ナショナルのアーロン・デスナーと協力しているが、オリジナルの『フィアレス』や彼女のツアー・バンドのミュージシャンにも参加してもらったという。

テイラー・スウィフトは『フィアレス(テイラーズ・バージョン)』の再レコーディングのプロセスについて語り、「同じだけれど、よりよいものを作ろうとした」と語っている。

『ピープル』誌のインタヴューでテイラー・スウィフトは『フィアレス』の再レコーディングについて次のように説明している。「プロダクションという点ではこれらの曲に私が考えた最初のメロディーにすごく忠実にしたいと思ったの」

「慎重に、それぞれの曲を聴いて、抑揚はどうなっているかとかを考えたわ」とテイラー・スウィフトは続けている。「改善できることはしたけど、最初に考えついたもの、最初に書いたものの通りにしたかったの。でも、よりよくというね」

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