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今年の夏、ドレイクとミーク・ミルは、お互いをディスる曲を何曲もぶつけ合って、ビーフを展開しているが、他にもミュージシャン同士の不和はまだまだある。喧嘩したまま和解に至っていない16組のミュージシャンたちをここに御紹介する。

ニッキー・ミナージュ VS マイリー・サイラス

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今年のMTVビデオ・ミュージック・アウォーズで、ニッキー・ミナージュはテイラー・スウィフトとは仲直りしたが、今度はマイリー・サイラスに宣戦布告をしている。受賞スピーチで感謝の言葉を述べた後、ニッキー・ミナージュは隣のステージにいたマイリー・サイラスに向かって暴言を吐いた。「それから、こないだ取材で私のことをあれこれしゃべってくれたビッチのことなんだけど。マイリー、何なのよ!」


カサビアン VS クリーン・バンディット

Getty/Ed Miles/NME

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今年2月、サージ・ピッツォーノはクリーン・バンディットがブリット・アウォードにノミネートされたことについて、「彼らはメロディーすら作曲していない」として憤りを示した。クリーン・バンディットはこれを否定し、サックス担当のジャック・パターソンは「あいつはバカだ。もしあいつを見かけたらぶん殴ってやる」と声を荒げた。それよりも手っ取り早く、ケータイに「コルタナ(Windows 10の音声アシスタント機能)、どこでナックルダスターは買える?」と聞いた方がいいのでは?


ミーク・ミル VS ドレイク

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『ミャーオ・ザ・ジュエルズ』よりネコっぽく、今夏のヒップホップ界のアツいビーフ(喧嘩)は、「ドレイクがゴーストライターを使っている」と、ミーク・ミルが非難したことから始まった。以来お互いをディスる曲を出し合い、ステージ上で爆発させたりしている。大量のインターネット情報では、ドリジーことドレイクが「ウィーク・ミル」との喧嘩を制したとオチをつけているが、それでもドレイクはライバルへの攻撃の手を緩めず、フューチャーと組んでミックステープ『ワット・ア・タイム・トゥー・ビー・アライヴ』を制作した。


サン・キル・ムーン VS ザ・ウォー・オン・ドラッグス

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あるフェスでザ・ウォー・オン・ドラッグスのステージからマーク・コズレックのステージへ音漏れがあった後、彼は次の曲を“The War On Drugs Can Suck My Fucking Dick(ザ・ウォー・オン・ドラッグスが俺のチンコをしゃぶる)”と紹介した。そして、この件に関するザ・ウォー・オン・ドラッグスのリーダーの投稿をあざけるかのようなコメントと共に、マーク・コズレックはインターネット上に新たにフェラをテーマにした楽曲を配信した。口論したいのなら彼は独房に監禁されてからにしたほうがよさそうだ。


ウェイン・コイン VS アーケイド・ファイア

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2009年、ザ・フレーミング・リップスのリーダーはアーケイド・ファイアのことを「エラそう」で、彼のバンドのメンバーへの対応がヒドいとして非難した。彼はその後謝罪したが、4年後にアーケイド・ファイアの『リフレクター』を次のように批判した。「なんかこう『俺たちは生き抜く』っていう感じの音楽は求めてないんだよな」。次のアーケイド・ファイア批判は来年頃になるのだろうか。

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