Dean Chalkley/NME

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私たちと同じように、ミュージシャンだって生きていれば、ストレスがたまるし、時にはやり過ぎてしまうこともある。ずっとツアーが続き、常に脚光を浴びて、カメラマンに追い掛けられ、ファンに追い回され……ホント楽じゃないよね。だから彼らは繰り返しツイッターで鬱憤を晴らさずにいられない。私たちは時には怒りをぶちまけてしまうものだ。そういうわけで、ロック・スター、ポップ・スターといった方々の、ソーシャル・メディアでブチ切れた最悪の瞬間を振り返ってみよう。

リリー・アレン

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アジーリア・バンクスという、ツイッターを徘徊する原子力潜水艦が、2013年にリリー・アレンの夫、サム・クーパーを「ダサく」て「親指(サム)みたいな顔」と中傷した時、それに対してリリー・アレンがどう反応するかなんて当然ながら彼女自身にも分かりきっていた。「@で返信ツイートさえしたくないわ」とリリー・アレンはやり返した。「でも、もし彼女が弱者について語りたいんなら、今までの彼女のレコードの売上のことで十分よね」ガツン(一撃)


デッド・ニージェント

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銃愛好家にして共和党支持者であるロッカー、テッド・ニージェントは、昨年2月、オバマを「類人猿との交配種」と呼んだ自身のツイートへの批判に反撃し、44を超えるツイートを連射した。事の発端は、彼がオバマの大統領就任について、何にも増して耐え難い屈辱と考えていたということだ。知っといてほしいのは、彼は「バイアスのかかった嘘つきメディア」に対しても攻撃していたってことだ。この記事もそう受け取らないといいが。


リアム・ギャラガー

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テーブルを囲むクリスマスのディナーまで持ちこたえることはせず、この5月、リアム・ギャラガーノエル・ギャラガーにぶちかましている。一見、それはノエル・ギャラガーのニュー・アルバムでの管楽器の使い方についての問答のようだ。「新しいアルバムにサックス使っているからって、完全にピンク・フロイドになった気なのかい」彼はつぶやいた。「皆あんたが“Another Prick(嫌なやつ)in the wall”だって知っているよ」そうです、皆さん、これはピンク・フロイドにちなんだジョークだ。


カニエ・ウエスト

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カニエ・ウエストのツイッター上での最も有名な爆発は、2013年コメディアンのジミー・キンメルに宛てたものだ。それはジミー・キンメルがイージー(カニエ・ウエストの俗称)の出演したBBCラジオでのゼーン・ロウによるインタヴューを子供が演じるパロディにしたことに対する怒りだ。「お前の顔のパロディをやってやろうか、それかお前がベン・アフレックとヤってることをパロディにしてやろうか……#NODISRESPECTTOBENAFFLECK #ALLDISRESPECTTOJIMMYKIMMEL!!!!」カニエ・ウエストによる、この全て大文字を使ったサイバー攻撃の猛襲は1時間にも及んだ。


ゼイン・マリク

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ワン・ダイレクションのゼイン・マリクが、カルヴィン・ハリスのガールフレンド、テイラー・スウィフトがスポティファイから自身の楽曲を削除したことに対して批判ともとれるツイートをリツイートしたことから誤解が生じ、それがエスカレートし熱を帯びた喧嘩になった。ゼイン・マリクはカルヴィン・ハリスに対し「落ち着きな、入れ歯が落ちるぞ」とツイートしている。


カルヴィン・ハリス

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ゼイン・マリクに応酬するわけでもなく、ケイティ・ペリーやリタ・オラ、ましてや、英国レコード産業協会全体を攻撃するでもない。カルヴィン・ハリスは自身のアルバム『レディ・フォー・ザ・ウィークエンド』に対するひどいレヴューに怒りをぶつけようとしていた。「金持ちのガキはいいレヴューをもらう。なぜなら母親が80歳のジジイのジャーナリストとヤってるんだからな」


イギー・アゼリア

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イギー・アゼリアの最新の怒りのツイートは、ピザチェーン店「Papa John’s」に向けられた。これは配達ドライバーが彼女の電話番号を勝手に漏らしたことに対するもので、彼女が怒るのはもっともだ。また、彼女は以前にソーシャル・メディアの“休止宣言”をした際、ソーシャル・メディアのことを「とてもネガティブで疲れるもの」と称し、インターネットについて「人の最も醜い面が反映される」と大々的な批判のコメントを残している。


アジーリア・バンクス

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アジーリア・バンクスとイギー・アゼリアの間には長い確執があり、アジーリア・バンクスはイギー・アゼリアを「チクチクする乳輪」と呼んだ上、激怒して「黒人の女の子になりたがってるクソみたいなやつにグラス1杯のおしっこを投げつけてやりたい」とツイートしたこともある。アジーリア・バンクスは他にもツイッター上でニッキー・ミナージュ、リタ・オラ、ディプロ、エンジェル・ヘイズ、T.I.、エイサップ・ロッキー、レディー・ガガ、彼女自身のマネージャー、ああ、そして、『NME』も攻撃している。


アイス-T

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彼の妻、ココ・オースティンが別の男と抱き合っている写真がインターネット上に流出した時、アイス-Tはツイッターに自身の気持ちをぶちまけた。「ほとんどが無礼で悪趣味だ」と写真についてコメント。「彼女のお陰で……クソみたいな気分だ」気の毒な奴だよね。


マニ

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マニとピーター・フック、元ザ・スミスのアンディ・ルークがコラボして失敗に終わったバンドFreebassは、2010年にマニがピーター・フックに対して、メアリー・ベリーの作ったパンケーキが石のように硬いと非難するかのような攻撃を仕掛けたことでバラバラになった。マニは「宇宙から見える3つのもの、それは中国の万里の長城、イアン・カーティスの血で濡れた金でいっぱいになったピーター・フックの財布、マンチェスター・シティの空っぽのトロフィー・キャビネット…」と投稿している。


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