ティム・バージェス(ザ・シャーランタンズ)→
アーサー・ラッセル “I Couldn’t Say It To Your Face”

 Jordan Hughes/NME

Photo: Jordan Hughes/NME


「この曲は、自分のソロ・ツアーでカヴァーしたんだ。他の曲からはなかなか感じられないような美しさがあるよ。世の中には、自分とうまく調和する何かを持っている曲がある。僕の場合はこの曲だ」


タイゲン(ボー・ニンゲン)→
ジョン・ケージ “4’33””

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「4分半、静寂が続くだけのこの曲は、音楽であると同時にアートでもあると思う。ジョン・ケージのことは元々大好きだったんだ、彼はすばらしいよ。この曲は、彼のさらなる功績だね。誰にも考え付かなかったことを形にしたんだ」


ジェームス・ディーン・ブラッドフィールド(マニック・ストリート・プリーチャーズ)→
ザ・クラッシュ “Lost In The Supermarket”

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「パンキッシュな見た目だが、彼らは生まれながらのソングライターだと思うよ。この曲は、自分が今いる場所が分からなくて悲しくなるような気持ちを歌ってるんだ」


マット・ベリー→
ロキシー・ミュージック “In Every Dream Home A Heartache”

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「この曲はオリジナル性があって型にはまらないし、歌詞もすばらしい。でも、実際のところ僕は人が書いた歌詞には興味がないんだよ。だって人はそれぞれ違うんだから。ミュージシャンの仕事そのものに対する興味はあるけど、彼らの技術を分析するようなことはしないね」


コナー・オバースト→
ザ・フェリス・ブラザーズ “Wonderful Life”

Richard Johnson/NME

Photo: Richard Johnson/NME


「僕にとってこの曲は、疑いもなく完ぺきな曲だ。歌詞、メロディ、そして雰囲気が、僕の中の感情を呼び起こす。ザ・フェリス・ブラザーズとは仲良くさせてもらってるんだ。メイン・ソングライターのイアン・フェリスは、僕のニュー・アルバムのアートワークの作者なのさ。ミュージシャンになる前、彼は才能ある油彩画家だったんだ。ずっと彼の絵のファンだった僕に、作品の1つを使わせてくれたのさ」


イグザンプル→
デヴィッド・ボウイ “Life On Mars?”

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「この曲はすごくシンプルで、なんだか簡単に作曲されたように感じるほどだ。すごくクレイジーな曲なのに、それでいて完ぺきに意味をなしてるようにも思う。これこそソングライティングの美だね。俺はいつも、サビはきちんと意味が通るようにするけど、Aメロは抽象的にするようにしてる。だけど“Life On Mars?”を聴くと、サビは意味不明なのにAメロはハッキリ意味が通ってるんだよな」


アイス‐T→
アイス‐T “Colors”

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「自分で書ける曲はすべて書いてきたぜ! 他の誰かの曲を聴いて『ちくしょう、俺が書いた曲だったらよかったのに』なんてことは思わないね。この曲“Colors”には誇りを持ってる。なぜならこの曲が発表されるまで、ロサンゼルスにギャングがいるってことはほとんど認知されてなかったんだ。この曲を発表した1988年には、387人の若者たちが亡くなった。俺は“Colors”を発表することで、そこで起きてることに光を当てようとしたのさ」


エミリー・コーカル(ウォーペイント)→
ドリー・パートン “I Will Always Love You”

Wunmi Onibudo/NME

Photo: Wunmi Onibudo/NME


「彼女が歌う“I Will Always Love You”を聴くと、鳥肌が立つの。彼女の声は情緒的で、もろくて、美しくて、そして可愛らしくもある。この曲は、交際していたマネージャーと別れてしまった時に書かれたものだって聞いたことがあるわ。彼女の声を聴くと、泣きたくなる」


ジョノ・マー(ジャグワー・マー)→
ジェームス・ブラウン “Cold Sweat”

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「書いたのが自分だったらよかったと思う曲はバルティモラの“Tarzan Boy”さ、だってYouTubeで2500万回以上も再生されてるんだから… っていうのは冗談で、本当はジェームス・ブラウンの“Cold Sweat”だよ。なぜかって? 説明はいらない、ただ完ぺきってだけさ」


ブレット・アンダーソン(スウェード)→
ドン・マクリーン “Vincent”

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「メロディは美しく、歌詞も完ぺきだ。『血の色をしたバラには白銀のトゲ/まっさらな雪の上に 無残に散らばっている』、こんな歌詞の情景、想像するだけで寒気がするほどだよ。すごく悲しくて美しくて、ソングライターがいつも探し求めているほろ苦い夢を見つけたような曲だ」


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