GETTY

Photo: GETTY

カーディ・Bは自身も参加したリタ・オラの最新シングル“Girls”が批判されていることを受けて擁護している。

“Girls”はのヘイリー・キヨコやケラーニといったアーティストをはじめとしたLGBTQコミュニティから「理解していない」といった批判を受ける事態となっている。

ヘイリー・キヨコは“Girls”について「利よりも害が大きい」と自身の考えを述べているほか、ケラーニも「マズい歌詞」があるとして批判している。

リタ・オラは現地時間5月14日にツイッターで今回の歌詞が誰かを傷つけることになってしまったことを謝罪している。

「“Girls”は私の実際にあったことを表現するために書いた曲で、私の人生に起きたリアルで正直な経験をきちんと歌うためのものだったの」とリタ・オラは綴っている。「私は人生を通して女性とも男性ともロマンチックな関係を持ってきたし、それが私自身の物語なのよ」

「私が曲の中で自分を表現したことで、他の人を傷つけてしまったことを謝るわ」と彼女は続けている。「LGBTQの人たちだったり、誰かを意図的に傷つけるつもりなんてまったくなかったの。これからも、アートを通じて自分を表現し続けることで、私が自分自身を知るようになったように、ファンのみんなが自分たちを誇りに思えるようになる手助けができることを願っているわ」


今回、カーディ・Bはこの曲を擁護しており、次のようにツイートしている。「リタ・オラと私、ビービー・レクサ、チャーリーXCXがフィーチャーした“Girls”を聴いてみて。決して誰かを傷つけようとしたり悪意があったわけじゃないの。私自身他の女性、いや、沢山の女性と関係を持ったわ!この曲はいい曲だと思うし、自身の体験を思い出させてくれるのよ」

カーディ・Bは次のように続けている。「気付かないかないうちにLGBTQコミュニティに対して攻撃的な言葉を使っていたのよね。ごめんなさい。みんながみんな、正しい『用語』を知っているわけじゃないの。私は学んだし、使うのをやめたわ」

あるファンがカーディ・Bに対して以前攻撃的な言葉を使った後すぐに自分の過ちについて反省した経験についてツイートすると、彼女は次のように返信している。「私もまったく同じ。友達が『私はダイク(レズビアンの蔑称)なの』って言っていたから、それが攻撃的な言葉だって気付かなかったのよ。マジで?って感じだったわ」

https://twitter.com/iamcardib/status/996415616448913408

先週、カーディ・Bはアジーリア・バンクスに「黒人女性のカリカチュア」と呼ばれたことを受けてインスタグラムのアカウントを削除している。

広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ