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ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズは、現地時間10月8日にNFLのインディアナ・コルツとサンフランシスコ・フォーティナイナーズの試合中に途中退席したマイク・ペンス米副大統領について「PR行為」だと批判している。

アクセル・ローズは今回、数人の選手が国歌斉唱の際に起立しなかったことでスタジアムを後にしたマイク・ペンスを批判するために5か月ぶりにツイートしている。マイク・ペンスはその後、人種問題への抗議を行う選手について「自分の意見を持つ権利はある」としながらも、「NFL選手に国旗や国歌に敬意を示すよう促すことは行き過ぎた行為ではない」と主張している。

アクセル・ローズは今回、マイク・ペンスの行為について事前に政権に反対の者がいれば立ち去るよう指示を与えていたドナルド・トランプ大統領による金をかけた出来レースだと批判する世論の一端に加わっている。

当日にマイク・ペンスのグループと行動を共にしていたリポーターによれば、試合の早い段階で会場を後にすることがあらかじめ伝えられていたのだといい、また、副大統領が国歌斉唱中に立ち去ることは計画されていたことなのだという。

アクセル・ローズは次のようにツイートしている。「ホワイト・ハウスよ、20万ドルもかけたコルツの試合でのPR行為をありがとう」

ドナルド・トランプは先日、国歌斉唱中に起立しなかった選手に着いてクビにすべきだと主張しているほか、選手の行動を支持する声明を出したNFLのコミッショナーであるロジャー・グッデルに対して選手を立ち上がらせるよう求めている。

NFL選手による国歌斉唱中の抗議活動は、1年以上前に当時サンフランシスコ・フォーティナイナーズのクォーターバックであったコリン・キャパニックが初めて国歌斉唱中の起立を拒否したことに端を発している。

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