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リアム・ギャラガーは自身を象徴するパーカーとサングラスをどんな時でも着用していることを認めており、庭の手入れや買い物をしているとき、学校の門まで子供を迎えに行くときでさえも着用していることを明らかにしている。

「コンシークエンス・オブ・サウンド」のインタヴューの中で、リアム・ギャラガーは彼のステージ上の人格は見せかけではなく真の姿であることを認めている。

「俺は自分であることを隠そうとはしないんだ」とリアム・ギャラガーは語っている。「俺はスーパーマーケットにいても俺なんだ。同じ服、同じ髪型、同じサングラスを身につけてさ。庭仕事をしているときや、学校まで子供を迎えに行ったり見送ったりするときもそうさ。俺は変わらない。二重生活なんてしない。俺は俺だからね」

リアム・ギャラガーはこれまでに、自身のサングラスやジャケットをバックステージで繰り返し盗まれており、ツイッター上で怒りを露わにしている。

「レディングのバックステージで俺のサングラスを盗んだクズ野郎へ、俺はお前に死んでほしいと思ってる。お前はクズだ。人気をさらった報いだと思ってるけどな」

「俺がグラストンベリーで演奏をしている間、俺のホテルの部屋からストーンアイランドのパーカーを盗んだクズ野郎へ、返してくれれば何もかも許してやるよ」

同じインタヴューの中で、リアム・ギャラガーはメインストリームにおいて「ロック」の姿が消滅したことについても語っている。ジャック・ホワイトが「最後のロックンロール・スター」なのかと訊かれたリアム・ギャラガーは次のように応じている。

「誰もが最後のロック・スターなんだろ。失せろっていうんだよ、言ってることわかるか? たくさんいるよな。マジでどこにでもいて、首を横に振んなきゃならないんだ。ジュエリーのように首にギターをかけた通称ロックンロール・バンドがたくさんいるわけでね。プラグを挿して、音量を上げてみろっていうさ。音量が足りなければ、シンガーもちょっとしか歌わないわけでね。おとなしく弾いてたら、シンガーも追い込まれないわけだからね」

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