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スペインの音楽フェスティバルが、アクロバットで死者が出た後もグリーン・デイのヘッドライナーのステージを延期しなかったことについて理由を説明している。

曲芸士のペドロ・アウニオン・モンロイは高さ30メートルの所にある箱の中でアクロバットを行っていたが、そこから落下して亡くなっている。

グリーン・デイのライヴはこの事故後もわずかな遅延の処置しかとられず、その対処をめぐってバンドとマッド・クール・フェスティバルに対する批判が起こっていた。

グリーン・デイのフロントマンであるビリー・ジョー・アームストロングは既に声明を発表しており、次のように述べている。「多くの方々がこんな出来事の後に僕らが演奏を続けたのはなぜかと思っているでしょう。グリーン・デイはライヴが終わるまで、この出来事について聞いていなかったのです。アクロバットによるパフォーマンスがあること自体、聞いていませんでした」

今回、マッド・クール・フェスティバルも声明を発表しており、フェスティバルを続けた理由について説明している。「フェスティバルを直ちに中止しなかった決定は、州や地元の当局、そして我々のセキュリティ会社との間で決めたものです」

「マッド・クール・フェスティバルは、観客やアーティスト、フェスティバルで働く人々にとって必要な相応のセキュリティ対策と共に運営されており、あらゆる不慮の事態に対応しています。今回の状況では、一度に多くの人々が移動することは安全ではないと正式にみなされ、イベントが突然キャンセルされた場合、45000人の観客の暴力的な反応の可能性もありました。ファンの安全とセキュリティは最優先されるものです。これを妥協することはできませんでした」

声明は次のように続いている。「悲劇の後、あの夜を通して我々は、イベントの現場にいたプロの医療スタッフ、ならびに地元の救急サービス、そしてセキュリティ・チームと協力して取り組みました。遺族には精神医療のスタッフも対応しました」

「音楽や文化は人生を祝福するものだと我々は信じており、このフェスティバルは熱視線を送る観客の前で自らの才能を披露して毎日働いているアーティストに敬意を払うものです」と主催者は続けている。「マッド・クール・フェスティバルは公式に観客のみなさんのサポートと優しさ、全員の安全を維持し続けるために懸命に取り組んだセキュリティ・チームと救急サービスに感謝し、この試練の時に愛と感謝を送ります」

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