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ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズはかつてのツアー・メンバーに1500万円以上の未払いのギャランティがあるとして訴えられたと報じられている。

ゴシップ・サイト「TMZ」によれば、クリス・ピットマンはアクセル・ローズに対して163000ドル(約1670万円)の支払いを求めているという。

クリス・ピットマンは主にセカンド・キーボーディストとセカンド・ベーシストとして1998年から2016年までガンズ・アンド・ローゼズのツアーに参加していた。また、バッキング・ヴォーカルやパーカッションも務めていた。

今回、訴えを起こしているのは2011年に遡るもので、当時アクセル・ローズは困窮していたとのことで、未払いのギャランティ125000ドル(約1300万円)を2012年10月までに支払うという書類にサインしたという。

クリス・ピットマンはこちらのギャランティがまだ支払われていないと主張しており、利子を考慮すると、163000ドルになるとしている。アクセル・ローズはこの訴訟に対してまだコメントしていない。

ガンズ・アンド・ローゼズについては数日前にクラシック・ラインナップによる北米での再結成ツアーの収益が1億1680万ドル(約120億円)にのぼったことを米『ビルボード』誌が報じている。

「ザ・ノット・イン・ディス・ライフタイム・ツアー」はアクセル・ローズがスラッシュやダフ・マッケイガンと1993年以来初めて再結成を果たしたもので、北米での56公演のほか、来日公演が行われることも決定している。ヨーロッパ・ツアーの日程についてはまだ発表されていない。

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