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シンディ・ローパーは、物議をかもしている共和党大統領候補のドナルド・トランプによる「扇動的な」コメントをアドルフ・ヒトラーの発言になぞらえることで、彼に対する軽蔑の意を露わにしている。

シンディ・ローパーは2010年にリアリティ番組「アプレンティス セレブたちのビジネス・バトル」のアメリカ版でドナルド・トランプと共演していたが、現地時間9月2日早朝のラジオ・インタヴューで「リアリティ番組は大統領になるための業績にはならない」と答えている。

米『ビルボード』誌によると、サンディエゴのラジオ番組「モーニング・ニュース」で彼女はリスナーに対して「彼の発言は私をぞっとさせるし、ショッキングよ。彼がLGBTコミュニティのことを話しだした時は本当にショックだった。実際には、『アプレンティス セレブたちのビジネス・バトル』で活躍したのは同性愛者だったのに」と語っている。

「自分の従業員のことをあんな風に話しては絶対にダメよ」と主張している。

ドナルド・トランプの「人種差別主義」的で「女性差別主義」的な最近のコメントを受けて、シンディ・ローパーは次のように続けている。「彼の娘が何と言おうと、彼の売り込んでいるものとは何の関係もないわ。あの男は、私が人生で聴いたこともないような扇動的なものを売り込んでいるのよ……ヒトラーを除いてね。でもね、何て言っていいか分からないわ。すごくショッキングよ」。

シンディ・ローパーは、カントリー・コレクションである最新アルバム『ディトゥアー ~回り道~』を6月にリリースしており、このアルバムを引っ提げ、グラストンベリー・フェスティバルへの初出演を含む、UKツアーへとくり出している。

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