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ミューズのシンガーであるマシュー・ベラミーは、グラストンベリー・フェスティバルのヘッドライナーのステージで、なにかが必ずや失敗するだろうと語っている。

マシュー・ベラミーは、フェスティバルは演奏するのが予測不可能なため、現地時間6月24日のヘッドライナーのステージでも必ず問題が起こるだろうとしている。

『テレグラフ』紙に対してマシュー・ベラミーは次のように語っている。「ほんと自分たちのステージじゃないわけだからね。様々な機器が予測不可能で、操作が効かなくなるんだ。だから、なにか失敗したとしても、誰の責任でもないよ。実際、起こると思うしね」

また、マシュー・ベラミーは伝統的なロック・バンドについて衰退しつつあると考えているとし、自分たちもそうした絶滅しかけの部類の一部だと語っている。「伝統的な20世紀半ばの観点から言えば、僕らは最後のロック・バンドの一つだと思うんだ。でも、最近は“ロックスター”という言葉が雑に使われてるからね。ギターよりもラップトップを持ってたほうがロックスターかもしれないわけだからね」

同じくグラストンベリー・フェスティバルのヘッドライナーを務めるコールドプレイについては、伝統的なロック・バンドから抜けて順応することのできたバンドだと指摘している。「コールドプレイは伝統的なバンド・スタイルからほぼ全面的にエレクトロニックに移行するという興味深いことをやってのけたんだよね」と彼は説明している。「僕らもそのコンビネーションには取り組んできた。でも、僕らも大部分では人間らしさの旗を振ってきたんだと思うんだよ」

ミューズにとって明日のステージはグラストンベリー・フェスティバルでの3度目のヘッドライナーとなる。ミューズはこれまで2004年にオアシスポール・マッカートニーと共に、2010年にはゴリラズとスティーヴィー・ワンダーと共にヘッドライナーを務めている。

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