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ニューヨーク市は、亡くなったデヴィッド・ボウイを讃えて、1月20日をデヴィッド・ボウイ・デイとすることを公認している。

ニューヨーク市長のビル・デブラシオは、デヴィッド・ボウイが共同プロデュースをしたミュージカル『ラザルス』最終公演のカーテンコールの際に宣言する予定だという。

ニューヨークはデヴィッド・ボウイに記念日を捧げた初めての都市ではなく、2014年にシカゴ市は9月23日をデヴィッド・ボウイ・デイに制定している。

デヴィッド・ボウイは20年以上にわたってニューヨークで暮らしている。2003年のインタヴューでボウイは「他の場所に住むなんて想像できないよ。ニューヨークはどこよりも長く暮らしてるんだ。ニューヨーカーであるのは素晴らしいことなんだよ」と語っている。

デヴィッド・ボウイの最新作『★(ブラックスター)』は、日本、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、スペインを含む、世界20以上の地域でアルバム・チャートの1位を獲得しており、iTunesでは69カ国のチャートで1位を獲得している。

デヴィッド・ボウイと長年を共にしてきたプロデューサーのトニー・ヴィスコンティが、ボウイの最新作『★(ブラックスター)』が全米と全英で1位を獲得したのを受けて、フェイスブックに次の声明を発表している。

「僕の親愛なる友人の業績を誇りに思うよ。1位は数字でしかない。でも、今回の場合は、真のアーティスト性と本物のクオリティがアルバム・チャートで1位を獲得できることの見本になったわけだよね。最近のアーティストにも働きかけているんだ。商業主義の幻想に迎合しないでくれってね。現在のヒット曲のセールスが過去10年と較べて低くなってるとしてもね。やらなきゃいけないことをやるんじゃなくて、やりたいことをやるんだ」

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