ディープ・ヴァリーはウォーペイントのジェニー・リー・リンドバーグが参加したニュー・シングル“Look Away”が公開されている。
“Look Away”はロサンゼルスを拠点とするディープ・ヴァリーの新たなEP『デジタル・ドリーム』からのリード・シングルで、EPにはピーチズ、KTタンストール、ザ・キルズのジェイミー・ヒンス、ソーコとのコラボレーションが収録される。
“Look Away”のミュージック・ビデオは2020年3月から起きた新型コロナウイルスの感染拡大以降、ディープ・ヴァリーのリンジー・トロイとジュリー・エドワーズが初めて会った時に撮影されている。
ミュージック・ビデオはトリスタン・スコット=べレンズが監督を務め、ジェニー・リー・リンドバーグが自分で撮影した映像も使われている。
「私としてはこの曲の歌詞で描かれているロサンゼルスの夏の爽やかな一面をミュージック・ビデオで捉えたかったの」とリンジー・トロイは述べている。
「トリスタンのヴィジョンは私の期待を超えるものだった。“Look Away”は現実を超えた夢の世界へと連れて行ってくれるの。この曲は私にとって本当に特別で、ミュージック・ビデオはすべて私の望んでいるものか、それ以上になった。コロナ禍でこれをできたのは奇跡だと思う」
トリスタン・スコット=べレンズは次のように述べている。「みんな他の場所にいる自分を想像している時にこの曲の歌詞は自分に響くものだったの。1年前にこのビデオを作っていたら、リンジーとジュリーとジェニー・リーは一緒になったんだけど、安全に撮影するために、与えられた条件で作ったのよ」
ディープ・ヴァリーにとってコラボレーションを行うのは『デジタル・ドリーム』が初めてではなく、ザ・フレーミング・リップスとデッド・リップス名義でコラボレーション・アルバムを制作している。
一方、ジェニー・リー・リンドバーグはストリーミング・サービスでダニエル・ジョンストンの“Some Things Last A Long Time”のカヴァーが公開されている。このトラックはフガジの“I’m So Tired”のカヴァーと共に7インチでレコード・ストア・デイにリリースされていた。
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