レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロはネットフリックスのコメディ映画『メタル・ローズ』のエグゼクティヴ・プロデューサーを務めることが決定している。
トム・モレロは『メタル・ローズ』のエグゼクティヴ・ミュージック・プロデューサーを務め、彼にとって映画業界での初のクレジットとなる。
映画『メタル・ローズ』は『ゲーム・オブ・スローンズ』の製作総指揮を務めたD・B・ワイスとデヴィッド・ベニオフがネットフリックスと提携した初の長編作品となっている。ネットフリックスは彼らと3億ドル(約318億円)の契約を結んでいる。
『メタル・ローズ』の説明文には「成人向けコメディ」と書かれ、「ヘヴィ・メタルを好きな人物が2人しかいない高校で、その2人がヘヴィ・メタルのバンドを始めようとする」という多くのヘヴィ・メタル・ファンが共感できる物語だとされている。
映画『メタル・ローズ』には『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』や『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』への出演で知られるジェイデン・マーテル、『エマ.』への出演で知られるアイシス・ヘインズワース、映画デビューとなるエイドリアン・グリーンスミスが出演する。監督は『キミに逢えたら!』を手掛けたピーター・ソレットが担当している。
一方、トム・モレロはプリティ・レックレスの新作『デス・バイ・ロックンロール』に収録の“And So It Went”に参加している。アルバムにはサウンドガーデンのキム・セイルとマット・キャメロンも参加している。
また、トム・モレロはシステム・オブ・ア・ダウンのサージ・タンキアンとギャング・オブ・フォーの“Natural’s Not in It”をカヴァーしている。カヴァーはアンディ・ギルの65回目の誕生日に公開されている。
先日、トム・モレロは1993年のロラパルーザで行った裸の抗議についても振り返っている。
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