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フー・ファイターズのデイヴ・グロールは娘のヴァイオレットが作ろうとしているアルバムに参加したいと語っている。

デイヴ・グロールの14歳の娘であるヴァイオレットがシューゲイザーのアルバムを作ろうと考えていることをデイヴ・グロールは明かしている。

「この間、彼女に尋ねたんだ。『アルバムを作るなら、どんなサウンドにしたい?』ってね」とデイヴ・グロールは『サンデー・タイムズ・カルチャー』紙に語っている。

「そうしたら、彼女が言ったんだ。『シューゲイザー的なものが入る感じになると思う。父さん、そう新たなギター・エフェクターを手に入れる必要があるの。ラヴレスっていうエフェクターなんだけど、ギターをマイ・ブラッディ・ヴァレンタインみたいな音にしたいのよ』ってね」

「僕は『いいね』って答えたよ」とデイヴ・グロールは語り、自身の次のリアクションが「俺もアルバムに参加させてくれないか? ぜひ」というものだったことを明かしている。

ヴァイオレットはフー・ファイターズと何度か共演してきており、2020年のベックやセイント・ヴィンセントとの共演や2019年のリーズ・フェスティバル、先日、ロサンゼルスのザ・ロキシーから行った配信ライヴなどに参加している。

先日、デイヴ・グロールは足を骨折した時に使っていた玉座を貸したことでアクセル・ローズから最高のギターを買ってもらったと明かしている。

デイヴ・グロールに専用にデザインされた玉座だったが、アクセル・ローズがロサンゼルスのトラバドールで行ったライヴで「ノット・イン・ディス・ライフ・タイム」ツアーの最初の公演で足を骨折したことで2016年に貸し出されることになっている。

玉座をガンズ・アンド・ローゼズも使用したことについてデイヴ・グロールは『クラシック・ロック・マガジン』に次のように語っている。「アクセルはガンズ・アンド・ローゼズであれを使って、AC/DCでもあれを使って、突然、自分がツアーで足を骨折したら駆けつける人になってしまったんだ。『玉座と言えば』みたいなね」

「彼はスラッシュに僕へのギターを選ばせたんだ」とデイヴ・グロールは明かしている。「それで60年代初頭のギブソンESS-335をくれたんだけど、これまで弾いた中でも最も素敵なギターなんだよ」

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