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ザ・1975のマット・ヒーリーはFKAツイッグスが性的暴行や精神的苦痛を理由に俳優のシャイア・ラブーフを訴えたことに賛辞を寄せている。

2018年から2019年にかけてシャイア・ラブーフと交際していたFKAツイッグスは裁判についての声明を出していた。「みんなは私が感情の面でも肉体的にも虐待関係にあったことを知って驚くかもしれません。その最中もその後もこんなことが起こるはずがないと感じていた私にとっては受け入れるのが非常につらいことでした」

「でもそうすることにしたのは、このことについて話すことが重要であり、虐待者による支配的な束縛や近親者間暴力にある間はそこから離れることが安全で実現可能な選択肢とは思えなくなってしまうことをみんなに理解してもらうようにすることが重要だからです」

マット・ヒーリーは自身のインスタグラム・アカウントでFKAツイッグスを支持することを公言し、キャプションに「レジェンドにしてアイコンにして最愛の人」と記している。

シャイア・ラブーフについては前の交際相手だったキャロリン・フォーも虐待を訴えており、FKAツイッグスの申し出に『ニューヨーク・タイムズ』紙で次のように述べている。「自分のアルコール中毒、攻撃性、正当化については言い訳のしようがありません。ずっと自分自身や自分の周りにいる人を虐待してきたのです」

「私は最も近い人を傷つけてきた過去があります。そうした過去が恥ずかしいですし、傷つけた人に申し訳なく思っています。他に言えることはありません」

シャイア・ラブーフは『ニューヨーク・タイムズ』紙に「こうした申し出には事実ではないものも多い」が、女性たちに対して「そうした声明を公のものとして、自分がしてきた人への責任を受け入れる機会」を作らなければならないと述べている。

シーアはシャイア・ラブーフについて人を「騙して」関係を持とうとする「病的虚言者」だと批判していた。シャイア・ラブーフはまだシーアの発言については反応を示していない。

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