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カニエ・ウェストは新たな報告書によれば、これまでにアメリカ大統領選挙に670万ドル（約7億1000万円）を費やしているという。
カニエ・ウェストは7月4日にアメリカ大統領選挙に出馬することを発表しており、最初の2ヶ月は厳しい展開となっている。
連邦選挙委員会によって発表された財政報告によれば、7月と8月でこれまでに自身の資金を670万ドル（約7億1000万円）を費やしているという。
アメリカ大統領選挙では外部からの寄付が重要な収入源となるが、カニエ・ウェストの選挙活動では8口の寄付だけとなっており、全部で3800ドル（約40万円）に留まっている。
報告によれば、資金の大部分はそれぞれの州の候補者名簿に掲載するためのコンサルティング会社に支払われている。
先週、カニエ・ウェストはヴァージニア州で獲得した13人の選挙人のうち11人が不正な詐欺や誤解で獲得されたものだとして候補者名簿への掲載が見送られている。
ヴァージニア州以外にもカニエ・ウェストはウィスコンシン州やワイオミング州でも書類の遅れや署名の少なさから候補者名簿への掲載が見送られており、オハイオ州や出身地であるイリノイ州でも掲載が見送られている。
また、カニエ・ウェストはオハイオ州の選挙管理責任者である共和党のフランク・ラローズを訴えている。
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