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ニール・ヤングはボブ・ディランの“The Times They Are a Changin”をカヴァーした音源が公開されている。

カヴァー音源はニール・ヤング・アーカイヴスのサイトで公開されており、ボブ・ディランが1964年にリリースしたオリジナル音源に忠実なものとなっている。

https://neilyoungarchives.com/info-card?track=t2020_0623_01

ニール・ヤングとボブ・ディランは2019年に共同ヘッドライナーでロンドンのハイド・パーク公演を含むヨーロッパ・ツアーを行っている。

先日、ニール・ヤングは3つの過去音源のプロジェクトを今年リリースすることを発表している。

3つの中でも最大のものとなるのが、2009年にvol.1がリリースされた時に約束されていた『ニール・ヤング・アーカイヴス vol.2』となっている。

『ニール・ヤング・アーカイヴス vol.2』は1973年から1982年までの音源が収録されるもので、以前ニール・ヤングは「これまでになかったアルバム、作ったけど出さなかったアルバムに満ちている」と述べていた。

収録内容は明かされていないものの、ニール・ヤングはかつて1976年の『クローム・ドリームス』、1977年の『オーシャンサイド・カントリーサイド』といった作品が収録される。

『ニール・ヤング・アーカイヴス vol.2』は11月6日にリリースされ、同日には2003年発表作品『グリーンデイル』のために行ったクレイジー・ホースとのライヴを収録した『リターン・トゥ・グリーンデイル』もリリースされる。

12月6日には1990年11月にサンタ・クルーズ・カタリスト・クラブで収録されたクレイジー・ホースとのライヴ作品が『ウェイ・ダウン・イン・ザ・ラスト・バケット』というタイトルでリリースされる。

今月、ニール・ヤングはドナルド・トランプ大統領の選挙活動の集会で自身の楽曲が許可なく使用されたことについて訴訟も起こしている。

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