テイラー・スウィフトはドナルド・トランプ大統領が来たるアメリカ大統領選挙を踏まえて郵便公社への補助金を拒否したことを受けて、「図々しくもズル」をしていると非難している。
先日、ドナルド・トランプ大統領はアメリカ大統領選挙で新型コロナウイルスの感染拡大のなか、郵便投票を受け付けるための郵便公社への補助金を拒否すると発表している。
「トランプによる計画的な郵政公社の解体は一つのことを明らかに証明しているわ。彼は自分に大統領になってほしくないと私たちが思っていることを知っているのよ」とテイラー・スウィフトは現地時間8月15日にツイートしている。「彼は図々しくもズルをして、権力にしがみつくために何百万人ものアメリカ人の命を危機にさらしているのよ」
彼女は次のように続けている。「ドナルド・トランプ大統領の役にも立たないリーダーシップは私たちが巻き込まれている危機を重大に悪化させ、安全に投票する私たちの権利をくじくために、それを利用している」
「投票用紙を早く請求して、期日前投票を行って」
Donald Trump’s ineffective leadership gravely worsened the crisis that we are in and he is now taking advantage of it to subvert and destroy our right to vote and vote safely. Request a ballot early. Vote early.
— Taylor Swift (@taylorswift13) August 15, 2020
ここ数ヶ月、ドナルド・トランプ大統領は郵便での投票について不正な投票結果になると主張しているが、専門家は郵便投票が不正にはたらく重要な証拠はないと述べている。
一方、ドナルド・トランプ大統領と共和党の熱心な支持者として知られるルイス・デジョイ郵政公社総裁が経費削減のため残業や夜間配送を減らした結果、各地で配達の遅れが生じている。
また、郵便公社はブロックチェーン技術を用いると見られる新たな特許を出願している。新型コロナウイルスの感染が広がる中、実際の投票所に代わって郵便で安全に投票することを同特許は目的としているという。
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