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アークティック・モンキーズのフロントマンであるアレックス・ターナーが2014年のブリット・アウォーズで着用していたジャケットが、他の様々なロックやポップ・ミュージックの品々と共にオークションに掛けられることが明らかになっている。

シリアの紛争で難民となった人々の支援のために、ミュージシャンや俳優、アーティストたちがイーベイのオークションに品物を出品するチャリティが行われており、アレックス・ターナーのジャケットの他にも、コールドプレイのサイン入りギターや、ポール・マッカトニーのジュエリー・ボックスなどの私物、そして夏にハイド・パークのステージで使われた本物のアイスクリームのワゴンもオークションにかけられている。

2014年のアレックス・ターナーのブリット・アウォーズへの出演は、最優秀アルバム賞を受賞した際のスピーチは、なかなか評判の悪いものとなっている。アレックス・ターナーはO2アリーナの観客に向かって「ロックンロールというのはね、消えてしまいそうになる時もあるけど、絶対に死ぬことはないんだ。ロックンロールに関して、君たちにできることは何もないのさ」と語っている。

その時の模様はこちらから。

今回のオークションの企画に関わっているブラーのデイヴ・ロウントゥリーは、先日のパリの襲撃の恐怖にシリアの人々は日々直面していると語っている。

「バタクラン劇場はヨーロッパの音楽業界のDNAの一部なんだ」とデイヴ・ロウントゥリーは語っている。「僕の知ってる多くのミュージシャンと同様、僕もここで演奏したことがあるんだ。今、僕らは、恐怖に怯えるシリアの人々に対して、今まで以上の支援をしなければならない。僕たちはあの金曜日、皆でその恐怖を知ることになったんあ」

このオークションは11月26日の午後9時から12月6日の午後9時まで行われている。売上金はすべてて国際救済委員会(IRC)へ寄付される。

オークションについての詳細はこちらから。

http://www.starbootsale.com/

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