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レディー・ガガはエルトン・ジョンとの関係について新たなインタヴューで語っている。

2016年発表の『ジョアン』以来となるアルバム『クロマティカ』を5月29日にリリースするレディー・ガガだが、新作を作ることが過去のトラウマから立ち直るのに役立ったと述べており、エルトン・ジョンについては「自分を大事にすること」について彼女を助けてくれたと語っている。

『クロマティカ』に収録の“SINE From Above”に参加しているエルトン・ジョンだが、彼は「師」であり、立ち直る過程において重要な役割を果たしたという。

「長きにわたって彼は私の師と言える存在なの」とレディー・ガガはアップル・ミュージックのゼイン・ロウに語っている。「彼はいつも水から顔を上げるようにはたらきかけてくれるの。常に感謝しているのは、彼は私が落ち込んだ時が分かることよ。彼には分かるの。というのも、私が隠そうとするから。そういう時の自分とは会ってほしくないと思うからよね」

「エルトンはいつも自分のアーティスト性を大切にして、自分を大事にするように言ってくれるの。彼についてはそのことが本当にありがたいの。彼は唯一無二の特別な存在なのよ」

彼女は次のように続けている。「人生の中で徹底的にやり抜くことができるんだと示してくれたことがどれだけ私の人生にとって大きかったか、口では言えないわ。本物の存在であれ、自分自身であれ、世界にとって善きことをして、自分自身を大事にしろってね」

彼女はインタヴューでありのままの自分を受け入れる新たな哲学が自傷を含む過去の破滅的な行動を許す手助けになったとも述べている。

「プライベートでの自罰的な行動もすべて許すことにしたの。自傷していたこともオープンにした。健全ではない自虐的傾向を持っていたことにもオープンになった」とレディー・ガガは語っている。「それは恥ずかしいことを公にすることだった。それは状況が良くないことをあからさまにすることでもある。でも、関係ないわ。いやな気分にするものでしかないから」

「自分にとってこのアルバムの始まりは私の立ち直る行程の最初を象徴していると思う。そして、幸せやダンスを通して、立ち直ることを必要としている人への刺激になればと思う」

「私はこれをラディカルに自分を受け入れることと捉えている。例えば、私は精神的な問題を抱えていることを分かっている。それによって人として機能しない時があるのも分かっている。でも、ラディカルにそれが事実だということを受け入れるのよ」

レディー・ガガは新作からアリアナ・グランデとのコラボレーションとなる“Rain on Me”のミュージック・ビデオも公開されている。

“Rain on Me”のミュージック・ビデオはこちらから。

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