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リアーナは『ザ・サンデー・タイムズ』紙が発表した最も裕福なミュージシャンのランキングで最も裕福な女性ミュージシャンとなっている。

8億ポンドのポール・マッカートニーとアンドリュー・ロイド・ウェバーに続いて、リアーナは4億6800万ポンドで3位に入っている。

これはエルトン・ジョンを抜く形となっており、3億5160万ポンドに相当するLVMHの株15%が大きな役割を果たしている。

リアーナが自身のブランドであるフェンティ・ビューティーが大きな成功を収めており、その価値は28億ポンドとなっており、リアーナはそのうちの15%の株を持っている。

4位のエルトン・ジョンに続いてミック・ジャガーは2億8500万ポンドで5位に入っている。

キース・リチャーズはオリヴィア・ハリスン&ダーニ・ハリスンと共に6位に入っており、2億7000万ポンドとなっている。

リンゴ・スターは2億6000万ポンドで8位に入っており、舞台作品『リヴァーダンス』で知られるマイケル・フラットレーが2億600万ポンドで9位に入っている。10位には2019年は17位だったエド・シーランが入っている。

『ザ・サンデー・タイムズ』紙のロバート・ワッツは次のように述べている。「リアーナは近年ランキングで見られる重大な変化を象徴しています。かつては相続財産が多くを占めていましたが、今では上位1000組の大部分は貧しく問題を抱えた暮らしから懸命に働いてきた叩き上げの人となっているのです」

先日、リアーナは新型コロナウイルスで困窮する国家に500万ドルを寄付すると報じられており、母国バルバドスには70万ドル分の人工呼吸器を提供している。リアーナはニューヨーク州に医療防護具を寄付しているほか、新型コロナウイルスの影響によるドメスティック・ヴァイオレンスの被害者に200万ドルを寄付している。

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