メタリカによるオール・ウィズイン・マイ・ハンズ・ファウンデーションは新型コロナウイルスの感染拡大への対策を行っているチャリティ団体に35万ドル(約3800万円)を寄付している。
メタリカによって立ち上げられたオール・ウィズイン・マイ・ハンズ・ファウンデーションはバーテンダー・エマージェンシー・アシスタンス・プログラム、フィーディング・アメリカ、ダイレクト・リリーフ、クルー・ネイションに寄付している。
メタリカの公式サイトに掲載された文章では次のように述べられている。「新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、これまでにないほど自分たちのコミュニティの弱い人々が助けを必要としているんだ。世界的な新型コロナウイルスのパンデミックによって打撃を受けた人々を援助する4つの大きな団体に連絡をとり、総額で35万ドルを寄付します」
オール・ウィズイン・マイ・ハンズ・ファウンデーションは、個別の地域の需要に即して食料を提供するフード・バンクのネットワークであるフィーディング・アメリカ、40トン以上の個人用防護具を提供するダイレクト・リリーフ、ライヴ・ネイションが立ち上げたツアー業界で働く人々を支援する団体であるクルー・ネイションにそれぞれ10万ドルを寄付している。
バーテンダーや給仕者に経済的支援を行うバーテンダー・エマージェンシー・アシスタンス・プログラムには5万ドルを寄付している。
声明は次のように続けられている。「多くの人々にとって大変な時だというのは分かっています。しかし、もしこうした団体を支援したかったら、自由に素晴らしく献身的なパートナーたちに直接連絡をとってください。彼らの需要は幅広いもので、すべてのお金が手助けになります」
メタリカは毎週月曜日にライヴ映像を配信しているメタリカ・マンデーズにもあらためて触れている。
「新型コロナウイルスのパンデミックによって自宅での待機を迫られていることを受けて、メタリカ・マンデーズのストリーミングを始めています。毎週月曜日、太平洋時間の17時にYouTubeとフェイスブックを通して自宅のソファーに全編のコンサート映像を配信しています」
「同時に行われている募金でオール・ウィズイン・マイ・ハンズ・ファウンデーションには寛大な寄付が寄せられており、既に15000ドルに達し、新型コロナウイルスで影響を受けた人々を支援するために引き続き募金を行っていきます」
一方、ジョージ・ハリスンによるマテリアル・ワールド・ファウンデーションは新型コロナウイルスによるパンデミックが続くなか、必要な救済と治療を供給するチャリティ団体に50万ドル(約5350万円)を寄付している。
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