ザ・シャーラタンズのティム・バージェスはブリットポップの世に知られた名作をシーンの重鎮と共にツイッターを通して今週のウィークデイにアルバムのリスニング・パーティーを行うことを発表している。
5月22日にソロ・アルバム『アイ・ラヴ・ザ・ニュー・スカイ』をリリースする予定のティム・バージェスはブリットポップの名作を重鎮と共に聴き返すリスニング・パーティーを行うという。
リスニング・パーティーは今週のウィークデイの各日現地時間22時に開催される。来週以降も継続されるかは明らかになっていないが、リスニング・パーティーは3月23日にザ・シャーラタンズのデビュー・アルバム『サム・フレンドリー』からスタートする。
10pm.
Weekdays.
Album listening parties.
Mon: Some Friendly – tweets by me
Tues: Franz Ferdinand – tweets by @Franz_Ferdinand
Weds: Parklife – with @DaveRowntree
Thursday: Going Blank Again – @Andybebop & @doctorloz
Fri: Definitely Maybe – with @BoneheadsPage & Liam. pic.twitter.com/GqNqedFeqv— Tim Burgess (@Tim_Burgess) March 22, 2020
3月24日はフランツ・フェルディナンドが参加して2004年発表のデビュー・アルバムのリスニング・パーティーを行い、3月25日にはデイヴ・ロウントゥリーが参加してブラーの『パーク・ライフ』のリスニング・パーティーが行われる。
3月26日にはアンディ・ベルとローレンス・コルバートが参加してライドの1994年発表作品『ゴーイング・バック・アゲイン』が取り上げられ、3月27日にはリアム・ギャラガーとボーンヘッドが参加してオアシスの『ディフィニトリー・メイビー』が取り上げられる。
ティム・バージェスは5月にリリースされるソロ・アルバムについてすべてを1人で書いた初のアルバムだと語っている。「これまではコラボレーションで書いてきたんだ。2012年発表の『オー・ノー・アイ・ラヴ・ユー』はラムチョップのカート・ワグナーとナッシュヴィルで書いたし、『セイム・ランゲージ、ディファレント・ワーズ』はアーサー・ラッセルとやってきたピーター・ゴードンとのコラボレーションだしね」
ティム・バージェスによるリスニング・パーティーは新型コロナウイルスでの外出規制が続くなか、ミュージシャンによるエンタテインメントを続ける活動の新たなものとなっている。
他にもクリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズ、コールドプレイのクリス・マーティン、U2のボノ、ヤングブラッドはライヴの生中継を行っているほか、トム・ミッシュはニルヴァーナの“Smells Like Teen Spirit”をカヴァーしている。
一方、リアム・ギャラガーは新型コロナウイルスのパンデミックが続くなか、手洗いの仕方を指南する“Wonderwall”や“Supersonic”、“Champagne Supernova”といったオアシスの名曲の動画を公開している。
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