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システム・オブ・ア・ダウンのジョン・ドルマヤンとサージ・タンキアンはデヴィッド・ボウイの“Starman”をカヴァーした音源が公開されている。

この音源はジョン・ドルマヤンによるカヴァー・アルバム『ジーズ・グレイ・メン』に収録されるもので、1972年発表の“Starman”をテンポを上げてかなり変わった形でカヴァーしている。

“Starman”だけでなく、ジョン・ドルマヤンとサージ・タンキアンはトーキング・ヘッズの“Road to Nowhere”も一緒にやったとのことで、サージ・タンキアンがヴォーカルを提供している。

“Starman”の音源はこちらから。

ジョン・ドルマヤンはこのアルバムについて次のように語っている。「車を運転している時に衛星ラジオをつけて、流れてくるものを聴いているんだけどさ。時々、聴いていると、自分だったらどう演奏して、アレンジするかと自問自答することがあったんだ」

彼は次のように続けている。「いつかカヴァーしたい曲を30曲挙げ始めてね。砂漠をドライヴしながら音楽を聴いてインスピレーションを受けたんだ。今はシステム・オブ・ア・ダウンとして音楽を作ってないけど、アーティストとしてのエネルギーの出しどころが必要だったんだ。それで、曲のリストを削ってね。自分が一緒にやりたいアーティストに連絡をとったんだ」

先月、ジョン・ドルマヤンはレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロとアヴェンジド・セヴンフォールドのM. シャドウズが参加したレディオヘッドの“Street Spirit (Fade Out)”の音源も公開している。

昨年12月、ジョン・ドルマヤンはレッド・ホット・チリ・ペッパーズへのジョン・フルシアンテの復帰を受けて、システム・オブ・ア・ダウンとしての新曲をリリースする可能性に言及していた。

2005年以来、作品はリリースされていないものの、ライヴ活動は行っているシステム・オブ・ア・ダウンだが、ジョン・ドルマヤンはジョン・フルシアンテの復帰が「くだらないことを脇に置いて」、「共通のゴールのために一緒にやる」ことを示していると述べている。

システム・オブ・ア・ダウンは6月にヨーロッパ・ツアーを行うことが決定しており、ダウンロード・フェスティバルのヘッドライナーを務める予定となっている。

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