ノエル・ギャラガーはオアシスの再結成ツアーについて1億ポンドのオファーを断ったとするリアムの主張に反論している。
昨年9月にセカンド・ソロ・アルバム『ホワイ・ミー? ホワイ・ノット』をリリースしているリアム・ギャラガーは一連のツイートでオアシス再結成のオファーを兄のノエル・ギャラガーが断ったとしている。
リアム・ギャラガーは次のようにツイートしていた。「ツアーに対して1億ポンド(約140億円)のオファーがあったんだけど、貪欲な奴には足りないってよ。しょうがないな」
その直前には「一緒にやろうとしたんだけど、ノエル・ギャラガーは死ぬほど金持ちで潤っているから、何のためにもやらないってさ」ともツイートしており、俺は「やりたくてたまらない」から「金のためにやる」と述べている。
Wahey we’re getting back together Noel Gallagher being minted and rich as fuck he’s doing it for nothing me being a desperate cunt and have fuck all else going for himself I’m doing it for the cash c’mon you know LG x
— Liam Gallagher (@liamgallagher) February 3, 2020
We’ve been offered 100 million pounds for a tour still not enough for the greedy soul oh well stay young LG
— Liam Gallagher (@liamgallagher) February 3, 2020
それを受けて、ノエル・ギャラガーは自身のツイッター・アカウントで反論しており、次のように述べている。「気にしているかもしれない人へ:マンチェスターの伝説的ロックンロール・グループであるオアシスの再結成について、いかなる人から、いかなる金額で、いかなるオファーがあったかも俺は把握していない」
「ただ、俺が把握しているのはどなたさんかにプロモーションしたいシングルがあるということだ。混乱が広がったのはおそらくそれがゆえなんじゃないかな」
To whoever might be arsed:
I am not aware of any offer from anybody for any amount of money to reform the legendary Mancunian Rock’n’Roll group Oasis.
I am fully aware though that someone has a single to promote so that’s maybe where the confusion lies.— Noel Gallagher (@NoelGallagher) February 4, 2020
リアム・ギャラガーは先週『アコースティック・セッションズ』がリリースされている。同作には8曲が収録され、最新作『ホワイ・ミー? ホワイ・ノット』の楽曲などのアコースティック・バージョンが収録されている。
“Now That I’ve Found You”や“Alright Now”、“Meadow”といった楽曲のほか、オアシスの名曲“Cast No Shadow”や“Stand By Me”のアコースティック・バージョンも収録され、“Once”のデモも収録されている。
また、リアム・ギャラガーは元マンチェスター・ユナイテッドの選手として知られる俳優のエリック・カントナが出演した“Once”のミュージック・ビデオも公開されている。
先日、“Once”を「ソング・オブ・ザ・イヤー」と評していたエリック・カントナだが、ビデオは彼が広大な宮殿を彷徨いながら同曲を情熱的に歌い上げるものとなっている。
リアム・ギャラガーはベルギーのロック・ウェルヒテルやマンチェスターのヒートン・パークでの大規模公演など、この夏、再びツアーを行うことが決定している。
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