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ジャスティン・ビーバーはライム病を患っていることを公表したことに向けられた批判に言及して、批判する人々に対して彼らが自身を「どう思っていようと、僕は愛を返すよ」と述べている。

ジャスティン・ビーバーは現地時間1月8日、「TMZ」で自身がライム病を患っていると報じられたことを受けて、ダニによって媒介される病気であるライム病と2年にわたって闘病していたことをインスタグラムで報告している。

ジャスティン・ビーバーはその後、ライム病を公表した自身を批判する人々に言及して、彼らに反撃することに時間を費やすよりも愛を送ることにしたとして現在は削除されているツイートで次のように述べている。

「ここには嘘だけをつきながら、僕が何もかもに敗れることを願う人たちがたくさんいるみたいだね」とジャスティン・ビーバーはツイートしている。

「君たちの勝利を願っているよ。君たちが望むものが人生で実現することを願ってる。君たちが僕をどう思っていようと、僕は君たちに愛を返すよ」

一方、妻でモデルのヘイリー・ビーバーはジャスティン・ビーバーに向けられたオンライン上での批判に反論して、発疹や倦怠感、頭痛、発熱といった様々な症状を伴うライム病の「深刻さ」を軽視しているとして次のようにツイートしている。

「ライム病の深刻さを軽く捉えている人たちへ。どうか自分で調べて、病気に何年も苦しめられてきた人たちの話に耳を傾けてほしい」と彼女はツイートしている。「知りもしない病気のことをからかったり、軽視するなんてありえないわ。重要なのは学ぶことよ」

ジャスティン・ビーバーはライム病を患っていることを公表した投稿で次のように述べている。「多くの人がジャスティン・ビーバーについてクスリをやってて、ひどい見た目だとかって言い続けてきたけど、彼らも分からなかったのは僕がライム病を患っていたことで、それだけじゃなく僕の肌や脳機能、活力など、健康全体に影響を与える慢性単核球症の深刻な症状にあったんだ。これらのことはまもなくYouTubeで公開されるドキュメンタリー・シリーズでさらに説明していくよ。僕がどうやって闘い、克服したかを知ってもらえるんだ。この数年はつらかったけど、正しい治療を受けたことで、この今のところ不治となっている病と付き合っていく手助けとなるはずだよ。そして、僕は戻ってくるんだ。これまで以上の形でね。本当だよ」

ジャスティン・ビーバーは昨年のクリスマス・イヴに音楽キャリアへと復帰を果たすことを発表しており、1月3日にその第1弾シングルとなる“Yummy”をリリースしている。

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