ネットフリックスは現地時間12月4日にドキュメンタリー作品『テイラー・スウィフト:ミス・アメリカーナ』の配信を発表して、2020年1月23日に初日を迎える来年のサンダンス映画祭でオープニング作品としてプレミア上映されることを明らかにしている。
エミー賞の受賞歴のあるラナ・ウィルソンが監督を務め、アカデミー賞の受賞歴があるモーガン・ネヴィルがプロデュースを手がける本作は「この時代を最も象徴するアーティストの1人である彼女の姿をありのままに、感情的に映し出しながら、ソングライター/パフォーマーとしてのみならず、女性として自身の持っている声を最大限に活かす役割を学んでいく」過程を追ったものになるという。
TAYLOR SWIFT: MISS AMERICANA
Dir. Lana WilsonA raw and emotionally revealing look at one of the most iconic artists of our time as she learns to embrace her role not only as a songwriter and performer, but as a woman harnessing the full power of her voice. pic.twitter.com/ElUuMbmKAS
— Netflix Film (@NetflixFilm) December 4, 2019
『テイラー・スウィフト:ミス・アメリカーナ』はモーガン・ネヴィルのほか、同じくアカデミー賞の受賞歴のあるケイトリン・ロジャーズ(『バックコーラスの歌姫たち』)とクリスティン・オマリー(『ワードプレイ(原題)』)が共同でプロデュースを手掛けている。
テイラー・スウィフトは先日、自身の初期のマスター音源を所有しているビッグ・マシーン・レコードのスコット・ボーチェッタとそのレーベルを購入したアーティスト・マネージャーのスクーター・ブラウンとの一連の論争のなかで、「ネットフリックスでここ数年間に及ぶドキュメンタリーを制作」していたことを明かしていた。
テイラー・スウィフトは当時、彼らがアメリカン・ミュージック・アウォーズで過去曲を披露できず、ネットフリックスのドキュメンタリーにも楽曲を使用できないと言ってきたと主張していた。
しかし、テイラー・スウィフトはその後、過去の楽曲を演奏することについて前レーベルからの許可が出されることとなり、現地時間11月24日に行われたアメリカン・ミュージック・アウォーズの授賞式では、過去の楽曲を含む6曲をメドレーの形でパフォーマンスしている。
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