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ビリー・アイリッシュは現地時間11月24日に開催されたアメリカン・ミュージック・アウォーズの授賞式で気候変動に向けた団体「ミュージック・デクレアズ・エマージェンシー」への支持を表明している。

ビリー・アイリッシュは初めての出演となった今年のアメリカン・ミュージック・アウォーズの授賞式で、ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー賞とフェイヴァリット・ミュージック・ビデオ賞、フェイヴァリット・ソーシャル・アーティスト賞、ポップ・ロック部門のフェイヴァリット女性アーティスト賞、ポップ・ロック部門のフェイヴァリット・アルバム賞、オルタナティヴ・ロック部門のフェイヴァリット・アーティスト賞の6部門にノミネートされていた。

最終的にニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー賞とオルタナティヴ・ロック部門のフェイヴァリット・アーティスト賞の2つの賞を受賞したビリー・アイリッシュはこの日、ミュージック・デクレアズ・エマージェンシーのスローガンである「NO MUSIC ON A DEAD PLANET(死んだ惑星に音楽などない)」と書かれたTシャツを着用して“All The Good Girls Go To Hell”のパフォーマンスを披露している。

また、ビリー・アイリッシュはニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー賞を受賞した際にも同じTシャツを着てステージに上がっている。

受賞スピーチの模様はこちらから。

ミュージック・デクレアズ・エマージェンシーについては、これまでにフォールズやサヴェージズ、ザ・1975らもこの運動に署名している。

サヴェージズのドラマーにしてミュージック・デクレアズ・エマージェンシーの共同設立者であるフェイ・ミルトンは先日、音楽業界として気候変動に立ち向かうために何ができるかについて『NME』に次のように語っている。

「必要な変化を起こすための時間はわずかしか残されていないし、すべてを変えることのできるほどの時間は残されていないということを人々に知らしめる必要があるの」と彼女は語っている。

「(環境保護活動家の)グレタ・トゥーンベリのたとえを引用すれば、私たちの住処が燃えているのであって、タバコの火を消すよりも前に『私たちの住処が燃えている』などと言っている時間なんてないの。火は今、燃えているのであり、私たちはそれをどうにかしなければいけないのよ。自分たちのライフスタイルを変えて、航空機での移動を減らし、プラスチックの利用を減らすようにするということ。けど、最終的には政府からの返答が不可欠なのよ」とフェイ・ミルトンは述べている。

先日、ビリー・アイリッシュは「Beats 1」のゼイン・ロウの番組に出演して最新シングルである“everything I wanted”の制作過程や来たるアリーナ・ツアーについて語り、今回の新曲に締め切りを設けなかったことでいかに気楽に取り組むことができたかについて語っている。

最新シングルの“everything I wanted”についてビリー・アイリッシュは次のように語っている。「すごく満足しているわ。とても満足してる。この曲にはいろんな意味が込められているの。楽曲の歌詞のそれぞれに特定の意味が込められているし、一つ一つが特定の状況について書いたものになっている。私は今回、すべての歌詞を自分自身にとって意味を持っているようなものにしたいと思ったの。たとえそれが、他の人たちには共感できないようなものであったとしてもね」

「けど、私自身、この曲の何に満足しているかって、この曲が名声に不満をぶつけているようなものにはなっていないということなの。この曲は、自分が望んだものが夢に見ていたようには手に入らないこともあるということを歌ったものになっているわ。ただの夢に過ぎないんだからっていうね」

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