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マイ・ケミカル・ロマンスのフロントマンであるジェラルド・ウェイはもっと先の話だったら再結成は実現していなかったかもしれないと語っている。

マイ・ケミカル・ロマンスは現地時間10月31日に待望の再結成を発表しており、2012年以来となる公演を行うことを明らかにしている。最初の再結成ライヴは12月20日にロサンゼルスのシュライン・オーディトリアムで行われ、ダウンロード・フェスティバル・ジャパン2020を含め、そこに2020年の公演が続くこととなっている。

12月にロサンゼルスで行われる公演にはスペシャル・ゲストとしてサーズデイが出演することが決定しており、2002年発表のマイ・ケミカル・ロマンスのデビュー・アルバム『アイ・ブロウト・ユー・マイ・ブリッツ、ユー・ブロウト・ミー・ユア・ラヴ』のプロデュースを手掛けたことでも知られるフロントマンのジェフ・リックリーは今回、ジェラルド・ウェイと再結成について語った時のことを振り返っている。

「少し前にジェラルドと再結成について話したんだけど、彼は今がふさわしい時のように感じたと話していたよ」とジェフ・リックリーは『ケラング!』誌とのインタヴューで語っている。

「彼が言っていたことの1つとして『今じゃなかったら実現していたかどうか分からないよ』ということを言っていたんだ。僕には彼の言っていることが理解できるんだよね」

彼は次のように続けている。「どこかの時点で、時間をかけ過ぎたということになってしまうわけでさ。『個人的に戻れるような気がしないよ。あまりに離れてしまったし、変だよ』っていう具合にね。そういうわけで、僕は彼らが踏み出してくれたことを嬉しく思っているよ。素晴らしいことだと思う。何があろうと僕は参加するよ」

現地時間11月17日、マイ・ケミカル・ロマンスは再結成の発表後初となる一緒の写真を投稿している。モノクロの写真はバンドメンバーがリハーサル・スペースの床に座っているものとなっている。

先週、マイ・ケミカル・ロマンスは『ザ・ブラック・パレード』が全米アルバム・チャートに再びランクインしている。

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