ソニーは発売40周年を記念してウォークマンの40周年記念限定モデル「NW-A100TPS」を発売することを発表している。
「NW-A100TPS」は1980年代や1990年代の音楽ファンにとってかけがえのない存在となったかつてのモデルを踏襲したものとなっている。
しかし、カヴァーを開けると、カセットテープの動画が3.6インチのディスプレイに表示されるものであることが明らかになっている。
ソニーは現在ベルリンで開催されている国際コンシューマ・エレクトロニクス展の会場でこの最新モデルを発表している。「NW-A100TPS」は26時間の連続再生が可能で、数千曲を端末に保存することができるという。
Loving this Limited Editio Walkman from @SonyUK #IFA2019 pic.twitter.com/rEgJA1Q8ER
— Dave Snelling (@SnellingD) September 5, 2019
「NW-A100TPS」はアンドロイドを搭載したモデルとなっており、ハイレゾでの再生を可能にするデジタル・アンプ「S-Master HX」が採用されているほか、アナログ盤で聴くサウンドを再現するための機能「バイナルプロセッサー」も搭載されている。
「NW-A100TPS」は16GBのモデルで今年11月に約400ポンド(約5万2000円)で発売される予定となっている。一方、日本での発売は現時点で未定となっている。
ソニーは声明で次のように述べている。「40周年記念モデルで記憶を辿る旅をお楽しみください。当時のほうが必ずしも優れていたわけではありませんが、最先端のテクノロジーを持ちながら、当時のデザインが施されたウォークマンでその両方の長所を楽しむことができます」
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