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カニエ・ウェストは自身の妻であるキム・カーダシアンにインタヴューして、名声や健康、メディアでの報道が2人の生活に与えている影響などについて質問している。

カニエ・ウェストは『ヴォーグ・アラビア』誌の企画でキム・カーダシアンに初めてインタヴューを行い、名声は「中毒性」を伴うものだと思うかと彼女に質問している。

「名声は中毒性を伴いかねないという意見には同意するわ。名声に執着し過ぎると、孤独を感じるようになってしまうの。私自身、そのことに気がつくまでにとても時間がかかったわ」とキム・カーダシアンは答えている。「『お金と名声だったらどっち?』っていうことをよく訊かれる。私が目指しているのは常に成功だけ。成功にはお金が伴うものよ」

「今ではもう名声なんて気にしなくなったけど、10年前に同じ質問をされていたら、きっと名声とお金は同じくらい重要だって答えていたはずよ。目指すところが大きく変わったの」

カニエ・ウェストから名声からお金に目指すところが変わったのかと訊かれると、キム・カーダシアンは次のように答えている。「お金は常に目指してきたものではあるけど、私は名声に取り憑かれていたの。それも恥ずかしいくらいにね。15年前や20年前のことで、ものすごく笑える話もあるわ。それを話すことだってもう恥ずかしくない。あの時は若気の至りで、当時の私の話でしかないわけだから」

彼女は次のように続けている。「私が掲げてきた目標はいつだって実際に成し遂げてきたことよりも低く設定されたものだった。今の私は、最も大胆な妄想でも想像できなかったようなものを手にしてる。名声は私にとって重要じゃないって、間違いなく言えるわ。だけど、名声のおかげで大きなプラットフォームを持てているということも分かっているし、それには感謝しているわ」

続けて、カニエ・ウェストから「僕たちはしばしばニュースになるし、時には自分たちについての不快な記事を読むこともある。このことは君に影響しているかい?」と訊かれると、キム・カーダシアンは次のように応じている。「家族について書かれた時には思わず構えてしまうわ。ほとんどの場合、根拠がなかったり馬鹿げた内容だったりするから、笑ってしまうけどね。日々そういったものに対処しているということに関しては、まったく問題はないわ」

「もしそれがあなたや子供たち、私の姉妹についてのことだったら、こんなの間違ってるって否定するし、感情的になったりもする。でも、それが私についての記事なのだとしたら、ほとんどの場合、周囲の騒音をシャットアウトする方法は身につけているわ」

カニエ・ウェストは先日、2018年発表の『イェー』に続くニュー・アルバム『ジーザス・イズ・キング』を今月リリースすることが発表されている。一方で、長らく待望されていた『ヤンディー』と題されたアルバムについての続報はいまだ明らかになっていない。

9月27日にリリースが予定されている『ジーザス・イズ・キング』のトラックリストは以下の通り。

01. ‘Glade’
02. ‘Garden’
03. ‘Seleh’
04. ‘God Is’
05. ‘Baptized’
06. ‘Sierra Canyon’
07. ‘Hands On’
08. ‘Wake the Dead’
09. ‘Water’
10. ‘Through the Valley’
11. ‘Sunday’
12. ‘Sweet Jesus’

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