アークティック・モンキーズは最新ツアーのメキシコ公演よりその舞台裏やライヴ映像をまとめた動画が新たに公開されている。
ベン・チャペルが監督を務めたこの動画は、アークティック・モンキーズが今年の3月24日にメキシコシティのフォロ・ソル・コンサートで行った公演のライヴ映像やその舞台裏の模様を収めたものとなっている。
「アークティック・モンキーズ ライヴ・イン・メキシコ」と題されたこの動画には、“The Ultracheese”や“Cornerstone”、“Tranquility Base Hotel & Casino”といった楽曲のパフォーマンス映像が収められている。
公開された動画はこちらから。
アークティック・モンキーズは現地時間4月7日にコロンビアで開催されたエステレオ・ピクニック2019に出演したのを最後に、最新作のツアーが終了した可能性が浮上している。アークティック・モンキーズのドラム・テックであるデイヴィー・ラッターは先日、最新作のツアーが終了したことを示唆していた。
デイヴィー・ラッターは他のツアー・クルー・メンバーとの写真を投稿し、そこに「素晴らしい1年だった。90公演。また次回まで」と記している。また、別のインスタグラムのストーリーでは「90公演。さようなら。次のアルバムまで」というキャプションを添えている。
ドラマーのマット・ヘルダースは以前、アークティック・モンキーズの次回作について今度はそこまで待つ必要はないだろうと語っていた。
「ミュージック・フィーズ」から新作のリリースまで同じくらいの間隔が設けられることになるのかと訊かれて、マット・ヘルダースは次のように答えている。「そうは思ってないね。休止期間は様々な状況に基づいていたものだと思うし、当時の自分たちには必要なものだったんだよね。でも、バンドとしてそうするのがパターンになっているわけじゃないんだ。スタジオにいるのは好きだしね。アルバムを作りたくてしょうがないよ」
一方、マット・ヘルダースはミルバーンのフロントマンであるジョー・カーナルとの新たなサイド・プロジェクト、グッド・コップ・バッド・コップとして今年の3月にセルフタイトルのデビュー作をリリースしているほか、現時点でその詳細は明らかになっていないものの、ソロ・アルバムに取り組んでいることについても明らかにしている。
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