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ザ・リバティーンズのカール・バラーはバンドの通算4作目となる新作の進捗に言及して楽曲制作のためのセッションに取り掛かり始めたことを明かしている。

中国や韓国、日本を回るツアーを終えてUKに帰国したカール・バラーは「ディス・フィーリングTV」 に出演して彼とピート・ドハーティ率いるザ・リバティーンズの新作の進捗状況についての質問に答え、「スタジオでの予定は組んである」ことを明かしている。

「既に何度か集まってライティングのセッションもやっているんだ」とカール・バラーは明かしている。「今回は穏やかに進めようと思っていて、決まりごとを作らずにやろうと思っている。いろいろなものに取り組んでみて、何がうまくいって、何がうまくいかないのかを見てみようと思っているよ。近いうちに、いろいろなことを話せると思う」

カール・バラーはザ・リバティーンズがマーゲイトにオープンさせようとしているホテル兼スタジオ「ジ・アルビオン・ルームス」の近況についても言及して、次のように語っている。「今はかつてないほどにアイディアや野心に満ちているんだ。ほら、芸術というのは、手を出し過ぎてはいけないなんてことはないわけでさ。2年間をこのホテル兼ギャラリー兼スタジオの立ち上げや運営に向けた準備に費やしてきた……完成までもう少しというところだよ」

彼は次のように続けている。「難しい時もあるよ。集団で何かに取り組むというのは難しいことなんだ。他の人たちを説得しなければいけないわけでね、骨が折れるよ。けど、僕は自分が全員のために動けていると信じているよ。今は『すぐに話すか、そうでなければずっと話せなくなるよ』っていう感じの序文が書かれたメールを送るまでになっていてね……一緒にホテルを建てる前よりも、今のほうがはるかに多くのことを知っているよ」

カール・バラーは「ジ・アルビオン・ルームス」を初めて公に開放する日は特別な瞬間になるとして、次のように語っている。「ジュークボックスを置くか、バンドが演奏することになるよ。分からないけどね。というのも、同時進行で何もかも進めているからさ。ギグをやるためのスタジオも準備しているし、2つのバーも手掛けていて、そのうちの一つはアート・ギャラリーのようなものになっている。それから、宿泊客も来るわけでね。困惑するであろう彼らの幸運を祈るよ」

カール・バラーのインタヴューはこちらから。

一方、カール・バラーは「ザ・ハートレス」と名付けられたプロジェクトに向けてミュージシャン/俳優を公募することを発表している。

カール・バラーは現地時間5月28日に自身のインスタグラムを更新して、プロジェクトに向けて男性のベーシスト、男性のギタリスト、男性のドラマー、フロントウーマンを「真剣に探している」ことを発表している。メンバーについては「演奏と演技ができることが必須」だとも述べられている。

ザ・リバティーンズは今年4月、2019年の最初の公演として現地時間8月3日にコヴェントリーで開催される「クーム・ウィークエンダー」の1日目にヘッドライナーとして出演することが明らかになっている。

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