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アリアナ・グランデはマダム・タッソー館で新たにお披露目された蝋人形が似ていないとしてファンの間で話題となっている。

アリアナ・グランデは現地時間5月21日にロンドンのマダム・タッソー館で新たな自身の蝋人形が初披露されている。マダム・タッソー館は蝋人形の初披露に先駆けてアリアナ・グランデの服装について今年4月にファンにアンケートも取っていたが、ファンはソーシャル・メディアで公開された蝋人形のデザインに対する当惑を露わにしている。

「みなさんはクラシックなアリを選びました！ 彼女のスタイルを実現することができました。アリアナ・グランデの蝋人形は金曜日よりロンドンのマダム・タッソー館で5週間にわたって展示されます」とロンドンのマダム・タッソー館はソーシャル・メディアに蝋人形の写真を投稿して綴っている。

公開されたアリアナ・グランデの蝋人形は、オーバーサイズのスウェットと太ももの高さまである黒いブーツを身につけ、トレードマークともいえるポニーテールの髪型をしたものとなっているものの、ファンからは不評であるようで、彼女にまったくもって似ていないと指摘する声が多く上がっている。

「この蝋人形はまるで……コカインをやったアリアナ・グランデね」とファンの1人はツイートしているほか、別のファンは次のようにツイートしている。「アリアナの蝋人形が見たいから、この蝋人形を撤去するように伝えて」

アリアナ・グランデの蝋人形に対するオンライン上での反応はこちらから。

「このアリアナ・グランデの蝋人形は実に不快よ」

「アリアナ・グランデの蝋人形は、フォーエバー21にいた昔の上司に似ているわ」

「マダム・タッソーのアリアナ・グランデの蝋人形は、『サタデー・ナイト・ライブ』でメリッサ・ビラズナーが演じていた時の彼女みたい」

「このアリアナ・グランデの蝋人形だったら、まだ私のほうがアリアナ・グランデに似ている」

「オーケー、寝る前に。この蝋人形は（ユーチューバーの）ガビ・デマルティノに似ているわ。アリアナ・グランデではなくね」

「この蝋人形は、アリアナ・グランデのつもりなのかしら？ それとも、ガビ・デマルティノ？ 私には分からないわ」

「『蝋人形の隣で写真を撮った』のコメント欄：『誰の？』」

「どうして博物館は一向にマトモな蝋人形を作れないんだ？ これはロンドンのマダム・タッソー館に新たに展示された、アリアナ・グランデだとされている蝋人形」

「さて、マダム・タッソー館の新しい失敗の時間だ。これは新しいアリアナ・グランデの蝋人形だけど、僕には彼女のように見えないよ。みんなはどう思う？」

「これはアリアナ・グランデの蝋人形のつもりみたいだけど……まったく彼女には見えない」

「えっと……ハッキリさせておくと、これはアリアナ・グランデの新しい蝋人形。まったく彼女には見えないけどね」

一方、アリアナ・グランデは先日、ソーシャル・メディアに投稿した自身の写真をめぐってフォトグラファーから訴訟を起こされたことが報じられている。

アリアナ・グランデはインスタグラムに投稿した2枚の写真をめぐって、フォトグラファーのロバート・バーバラから著作権を侵害しているとして訴訟を起こされたことが明らかになっている。問題の写真はロバート・バーバラによって2018年に撮影されたもので、アルバム『スウィートナー』の名前が書かれたバッグを持って建物から出てくるアリアナ・グランデを撮影したものとなっている。アリアナ・グランデは2018年の8月に、アルバムのリリースと合わせて当該の2枚の写真を自身のインスタグラムとツイッターに投稿していた。

アリアナ・グランデは先週、マンチェスター・アリーナで起きたテロ事件から2年となったことを受けて、インスタグラムで犠牲者に追悼の意を表している。

2017年5月にアリアナ・グランデがマンチェスター・アリーナで公演を終えた時に自爆テロ犯であるサルマン・アベディは会場のロビーで装置を爆発させ、22人が亡くなり、100人以上の負傷者が生まれている。

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