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メガデスは2016年発表の『ディストピア』に続くニュー・アルバムのレコーディングを行っていることを認めている。

バンドはソーシャル・メディアにレコーディングを行っている写真を投稿し、「始まった。メガデスの16作目」とキャプションに添えている。

メガデスは通算16作目となるニュー・アルバムに向けてのリハーサルを行っている映像を投稿していたが、レコーディングが正式にスタートしているかは定かではなかった。

デイヴ・ムステインは今年3月『ミュージック・レーダー』誌にニュー・アルバムには12から13曲を収録しようとしていると語っていた。「契約書では1枚のアルバムに8曲しか入れなくていいということになっていたんだけど、そんなことできないよね。そんなの騙しているみたいでさ」

「子供の頃、アナログ盤を聴いてた時はアルバムを買って、45分の音楽があれば、それで幸せだったんだけどさ。デジタルの世界が来て、パラダイムが変わったんだ。もっと音楽的に提供するものが必要になったんだ」

「人々は満足しなくなって、早送りをするようになった。だから今はいいスタートを切れてるよ。新曲はどんどんよくなっていくだろうね」

4月にはベーシストのデイヴ・エレフソンがポッドキャストの「トーキン・ロック・ウィズ・メルトダウン」でアルバムは今年ではなく2020年になりそうだと語っていた。

3月末にメガデスはベスト・アルバム『ウォーヘッズ・オン・フォーヘッズ』がリリースされている。合わせてバンドの結成35周年を記念した350ページのグラフィック・ノベルも刊行されている。

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