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ザ・キュアーは現地時間3月29日にロックの殿堂入りを果たした後で来たるニュー・アルバムについて更なる詳細を語っている。

ザ・キュアーはこの日、ナイン・インチ・ネイルズのフロントマンであるトレント・レズナーの紹介でロックの殿堂入りを果たした後で、“Love Song”や“Boys Don’t Cry”を含む5曲のパフォーマンスを行っており、フロントマンのロバート・スミスは式典後のインタヴューで2008年の『4:13 ドリーム』以来となる新作について語っている。

フロントマンのロバート・スミスは米『ローリング・ストーン』誌によるインタヴューに応じて、新作はウェールズのモンマスシャーにあるロックフィールド・スタジオでレコーディングしたことを明かしている。「実は、(クイーンが)“Bohemian Rhapsody”をレコーディングしたスタジオで取り組んだんだ」と彼は説明している。「人里離れた場所にある、素晴らしいスタジオでね。そこで3週間だけ音楽に取り組んだんだ。素晴らしかったよ。みんなもそう言ってくれると思うんだけど、本当にすごく素晴らしかったんだ」

新作についてフェスティバル向きではないとした上で、ロバート・スミスは3枚組になる可能性も示唆している。

「すごくダークなんだ。そして、ものすごく激しいんだ」と彼は語っている。「10分や12分の曲もあってね。19曲をレコーディングしたんだ。だから、今はどうすればいいのか分からないんだ。他の人々は『3枚組だ!』なんて言ってるけど、僕はそれはやめとこうと言っているんだ。僕としては6曲ないしは8曲を選んで、1枚のアルバムにするつもりだよ。でも、僕らのハードコアなファンは喜んでくれると思う。それと、おそらく本当に激怒している人々もね。この歳になっても、いまだに僕は絶望しているんだ」

ロバート・スミスは続けて、アルバムの完成時期にも言及している。「夏になるまでに終えて、夏の間にミキシングに取り組む予定だよ。リリースする日程については、分からないけど、10月とかかな? ハロウィーンとかさ! それがいいんじゃないかな!」

また、ロバート・スミスは1989年にリリースしたアルバム『ディスインテグレーション』の30周年記念公演をアメリカで行う可能性にも言及している。

「ニューヨークとロサンゼルスでホームシアターは押さえているんだけどね」とロバート・スミスは語っている。「ただ、もっと大きな会場でやるべきだとも思っていてね。実際のところ、大きな公演をやりたいと思っているんだ。大きなアルバムだったからね。最初の3枚のアルバムを作った時に、確かニューヨークのビーコンで3公演をやったと思うんだけどさ。当時のほうがパンクだったよ。もう一度そういう空気を生み出したいと思っているんだ。ただ、『ディスインテグレーション』はアルバム自体がビッグだからね。ビッグ以上のものにする必要がある。まあ、クリスマス頃には(アメリカに)戻って来るんじゃないかな」

一方、ザ・キュアーは2019年のグラストンベリー・フェスティバルでヘッドライナーを務めることが発表されている。ザ・キュアーがザ・キラーズやストームジーと共にヘッドライナーを務める今年のグラストンベリー・フェスティバルには他に、ジャネール・モネイやリアム・ギャラガー、テーム・インパラ、ヴァンパイア・ウィークエンド、バスティル、ビリー・アイリッシュらが出演する。

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