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メタリカは『S&M〜シンフォニー&メタリカ』の20周年を記念した公演のチケットがチケットを購入するためのソフトウェアによってわずか数秒で買い占められてしまったことを受けて、2日目となる公演を開催することが発表されている。

メタリカは先日、今年の9月にサンフランシスコ交響楽団と共に「S&M²」と題された一夜限りの公演を行うことを発表していた。

『S&M~シンフォニー&メタリカ』はメタリカとサンフランシスコ交響楽団によるコラボレーションでリリースされたライヴ・アルバム/DVDで、20周年の記念公演はNBA王者であるゴールデンステート・ウォリアーズの新たな本拠地となる多目的ホール、チェイス・センターのこけら落としイベントの一環として行われる。

メタリカは当初、「S&M²」を「一夜限り」の公演と銘打っていたものの、公演のチケットが「チケット・ボット」と称される類のソフトウェアによってすべて買い占められてしまったことを受けて、ファンクラブの会員のみがチケットを入手できる2日目となる公演の開催が発表されている。

「君たちからの声を聞いて、今回のチケット販売でミスを犯してしまったことに気づいたんだ」とメタリカはバンドの公式サイトで声明を発表している。「状況を正すために取り組んでいるところだよ」

「2日目の公演は、ユニークで特別な方法を使って、熱狂的な(ファンクラブの名前である)フィフス・メンバーズのみんなと一緒に祝福できる機会にすることにした」と声明には綴られている。「今はメタリカの司令部に集まって、一人一人に最も公平で平等にチケットを入手する機会を与えられるようなプランを練っているところさ(ボットにチケットを購入されないよう、できる限りを尽くすつもりだよ)……確実なものにするために、もう少し時間がかかりそうなんだ。どうかもう数日だけ待っていて欲しい。さらなる詳細と共に戻ってくるよ」

2日目となる公演は当初発表されていた公演の2日後となる9月8日に開催される。

メタリカのジェイムズ・ヘッドフィールドとラーズ・ウルリッヒは現地時間3月18日に、サンフランシスコ交響楽団の音楽監督であるマイケル・ティルソン・トーマスやゴールデンステート・ウォリアーズの代表者、サンフランシスコ市長のロンドン・ブリードらと共にチェイス・センターで記者会見を行って、イベントの開催を発表している。

「一夜限りの公演に参加して、新たに文化的な象徴がベイ・エリアに加わることを祝福して欲しいんだ」とメタリカは声明で述べている。「俺たちは招待してもらえたことを嬉しく思っているし、伝説的なマイケル・ティルソン・トーマスやサンフランシスコ交響楽団の素晴らしいミュージシャンたちと共演できることを恐れ多く思っているよ」

マイケル・ケイメンが指揮者を務めた『S&M〜シンフォニー&メタリカ』は、クラシック音楽を愛していた今は亡きメタリカの元ベーシストであるクリフ・バートンに捧げられている。5xプラチナを獲得した『S&M〜シンフォニー&メタリカ』にはファンに人気の“No Leaf Clover’”などが収録されている。

今年の9月6日と8日に開催されることが発表されている「S&M²」だが、パフォーマンスの内容などについての詳細は現時点で明らかになっていない。

先日、ベーシストであるロバート・トゥルージロはバンドのニュー・アルバムについて、前2作のアルバムほどリリースまで時間はかからないだろうと語っている。

メタリカは『デス・マグネティック』を前作のリリースから5年後となる2008年にリリースしているほか、続く最新作の『ハードワイアード…トゥ・セルフディストラクト』を8年後となる2016年にリリースしているものの、ロバート・トゥルージロはバンドが既に新作に向けての「ジャム」を始めたことを明かしている。

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