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モリッシーはロイ・オービソンの“It’s Over”をカヴァーした音源が公開されている。

“It’s Over”は5月24日にリリースされるモリッシーの新たなカヴァー・アルバム『カリフォルニア・サン』からの新曲となっている。モリッシーは本作の中でジョニ・ミッチェルやボブ・ディラン、ディオンヌ・ワーウィックら、幅広いアーティストの楽曲をカヴァーしている。

アルバムにはゲストとしてグリズリー・ベアのエド・ドロステやグリーン・デイのフロントマンであるビリー・ジョー・アームストロング、ブロークン・ソーシャル・シーンのアリエル・エングル、ペトラ・ヘイデン、ヤング・ザ・ジャイアントのサミール・ガディア、LPらが参加している。

“It’s Over”の音源はこちらから。

『カリフォルニア・サン』のトラックリストは以下の通り。

1. Morning Starship (Jobriath) with Ed Droste of Grizzly Bear
2. Don’t Interrupt The Sorrow (Joni Mitchell) with Ariel Engle of Broken Social Scene
3. Only a Pawn In Their Game (Bob Dylan) with Petra Haden
4. Suffer the Little Children (Buffy St Marie)
5. Days of Decision (Phil Ochs) with Sameer Gadhia of Young The Giant
6. It’s Over (Roy Orbison) with LP
7. Wedding Bell Blues (The Fifth Dimension) with Billie Joe Armstrong of Green Day & Lydia Night of The Regrettes
8. Loneliness Remembers What Happiness Forgets (Dionne Warwick)
9. Lady Willpower (Gary Puckett)
10. When You Close Your Eyes (Carly Simon) with Petra Haden
11. Lenny’s Tune (Tim Hardin)
12. Some Say I Got Devil (Melanie)

モリッシーは先日、アザラシ狩りへの抗議として公演を行ってこなかったカナダで15年ぶりにツアーを行うことを発表している。

「毎年行われている残酷で野蛮な子供のアザラシの殺戮に抗議してきた約15年を経て、カナダへ戻ろうと決断したのは自分のスタンスがまったくもって役に立たず、誰も救えないからだ」と昨年9月にモリッシーは「モリッシーセントラル」で述べている。

「私の声は子供のアザラシの頭をつぶす尖ったオノの無慈悲な一撃でかき消されるのです。カナダへと戻ることで私が演奏した各都市の動物愛護団体への相当の寄付に役立つことができると感じています。有り難いことにカナダにはたくさんのそうした団体があるんだ」

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