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ミューズは今年9月に出演したフランスのテレビ番組でデュラン・デュランの1982年のヒット曲“Hungry Like the Wolf”をカヴァーした音源が公開されている。

ミューズは今年9月に最新作『シミュレーション・セオリー』のプロモーションの一環としてフランスの音楽番組「タラタタ」に出演して、デュラン・デュランの“Hungry Like the Wolf”のカヴァーを披露している。

デュラン・デュランの1980年代の大ヒット曲である“Hungry Like the Wolf”は、俳優のテリー・クルーズが出演し、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』をテーマにした“Pressure”のミュージック・ビデオを初めとした『シミュレーション・セオリー』のノスタルジックな世界観を踏襲したものとなっている。

ミューズがデュラン・デュランの“Hungry Like the Wolf”をカヴァーした音源はこちらから。

フロントマンのマシュー・ベラミーは先日、2019年のUKツアーとしてロンドン公演とマンチェスター公演のみが発表されていたことに不安を露わにしていたファンに対して、ブリストル公演を行うことを正式に発表している。

ミューズは通算8作目となる最新作『シミュレーション・セオリー』で全英アルバム・チャートの首位を獲得している。オフィシャル・チャート・カンパニーによれば、ミューズはこれまでにリリースした8作のうちの6作で全英チャートの1位を獲得している。

『NME』は4つ星をつけたレヴューの中で同作について次のように評している。「ミューズは今作で現実世界から退却し、自分たちの思春期を詰め込んだ『トロン』のような世界に逃げ込んでいる」

ミューズは先日、バンドの今後についても言及している。ドラマーのドミニク・ハワードはアイハートラジオによるインタヴューの中で、バンドの15年後はどうなっていると思うかと訊かれると次のように答えている。「様子を見てみよう。このままやって、続けるつもりだよ。それを実現しているバンドには常に敬意を払っていたと思うんだ。ザ・キュアーやU2だったり、ザ・ローリング・ストーンズとかね」

「今もきちんと結びついているあらゆるバンドに言えることだけど、それって一番難しいことなんだ。一緒に留まり続けるっていうことはね。もしも僕らがそうなれているのであれば、その時も音楽を作っているんだろうね」

同じインタヴューの中で、ミューズは近いうちに初期の作品をまとめたボックスセットをリリースするという噂を認めている。

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