リアーナは共和党の「痛ましい」集会で自身の音楽が使用されたとしてドナルド・トランプ大統領を批判している。
現在30歳のリアーナは、2007年のヒット曲“Don’t Stop The Music”がテネシー州チャタヌーガでの集会で使用されたことを受けて簡潔な警告を送っている。
ドナルド・トランプ大統領は現地時間11月6日に行われる中間選挙で上院議員に立候補しているマーシャ・ブラックバーンを応援するため集会に出席している。
リアーナは自身の“Don’t Stop The Music”が「無料のトランプTシャツ」が投げ入れられる際に流れていたとするツイートに対して次のように述べている。「もうこれ以上は耐えられない……私や私ファンたちも、こういう痛ましい集会には行かないし、近づきもしないわ。フィリップ、教えてくれてありがとう!」
Not for much longer…me nor my people would ever be at or around one of those tragic rallies, so thanks for the heads up philip! https://t.co/dRgRi06GrJ
— Rihanna (@rihanna) November 5, 2018
リアーナはその数時間前、現職のリック・スコットとフロリダ州知事の座を争っている民主党候補のアンドリュー・ギラムを支持する投稿を行っている。
「今回の選挙は、歴史を変える機会なのよ」とリアーナはインスタグラムで述べている。
「これまでの歴史の中で、黒人の知事はアメリカにたった4人しかいなかった。私たちなら、アンドリュー・ギラムを次の黒人知事、そしてフロリダ州にとって初めての黒人知事にする手助けができる」とリアーナは続けている。
ドナルド・トランプ大統領を巡っては先週、ピッツバーグのユダヤ教のシナゴーグが銃撃され11人が亡くなることとなった事件の数時間後に、インディアナ州で行われたアメリカ合衆国学校農業クラブ連盟の集会で“Happy”を流したとしてファレル・ウィリアムスが彼を批判している。
「ザ・ハリウッド・レポーター」の報道によれば、ファレル・ウィリアムスの弁護士であるハワード・キングは使用停止命令書に次のように綴っているという。「狂気的な『ナショナリスト』の手で11人が殺害された大量虐殺事件が起きたその日に、あなたはインディアナ州で行われた政治イベントで彼の楽曲である“Happy”をかけたのです」
「土曜日に私たちの国を襲った悲劇は一切『ハッピー』なものではありませんし、あなたにはこのような目的でこの楽曲を使う許可も出していません
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