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コートニー・ラヴは自身の回想録『ダーティー・ブロンド:ザ・ダイアリーズ・オブ・コートニー・ラヴ(原題)』をインスピレーションとしたアパレルのラインを立ち上げるという。

『ダーティー・ブロンド:ザ・ダイアリーズ・オブ・コートニー・ラヴ』は2006年に刊行された書籍で、日記のほか、手紙、詩、コラージュ、公演ポスターなども収録されている。

今回、コートニー・ラヴはデザイナー・レーベル「ミッドナイト・スタジオ」と協力して、本に掲載されているアイテムを盛り込んだカプセル・コレクションを発表するという。コレクションはシャツやアウター、パンツ、バッグを含んだものとなる。

このカプセル・コレクションは10月6日・7日にブルックリンで開催されるハイパービーストによるハイプフェストで独占販売される。

販売される商品はこちらから。

コートニー・ラヴは10月27日にニューヨークのアート・ギャラリーであるバシリカ・ハドソンでトリビュート・コンサートが開催されることも決定している。これはホールのメンバーであったメリッサ・オフ・ダ・マーとアーティストのジョー・ママ・ニッツベルグが主催するもので、マイケル・スタイプやクロエ・セヴィニー、ザ・ナショナルのアーロン・デスナー、ライアン・マッギンレー、エレナ・エムチュック、エボン・モス=バクラックらが出席する。

メリッサ・オフ・ダ・マーはコートニー・ラヴにコンサートを捧げる理由を次のように説明している。「このイベントはパイオニアとも言える人物とコートニー・ラヴのことを称えるもので、一度はジョン・ウォーターズとやった、一度はルーファス・ウェインライトともやったことがあるの。でも、今年に入って、女性とじゃなきゃだめだと思ったのよ。それが私に起きたことで、コートニーはパイオニアだから、そのクリエイティヴィティを称える祝辞に値するのよ」

「彼女は最も誤解されていて、予測のつかない、変わった人物で、ホールでの栄光というのは私にとって重要なもので、特にふさわしいリスペクトとその与えた影響をもって見た時にね。影響は非常にリアルなものよ。#MeTooのムーヴメントだって、コートニーが常に言ってきたことだしね」

コートニー・ラヴは新たな回想録とニュー・アルバムに取り組んでいることを明かしており、アルバムは「ビートが利いた」ものになるという。アルバムのサウンドについて訊かれたコートニー・ラヴはロックだが「ビート」を伴ったものになるとして、次のように語っている。「ラナ・デル・レイにビートがある感じね。あとはロードにビートがある感じとかね」

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