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ポール・マッカートニーは休暇中にザ・ローリング・ストーンズのギタリストであるキース・リチャーズと一風変わったビジネスのアイディアを思いついたことを明かしている。

ポール・マッカートニーとキース・リチャーズは最近タークス・カイコス諸島で休暇を過ごしたとのことで、ポール・マッカートニーは休暇中のほとんどの日程で昼食の後にキース・リチャーズの下を訪れていたことを明かしている。

ポール・マッカートニーはポッドキャスト「WTF・ウィズ・マーク・マロン」に出演して、タークス・カイコス諸島での休暇中に一風変わったビジネスの計画を思いついたことを明かしている。「一緒に折りたたみ式で持ち運べるような犬小屋をデザインしてみたんだよ」とポール・マッカートニーは語っている。「すごくいいアイディアだなと僕たちは思ったんだけどね」

そのアイディアの中にどのくらいのマリファナが含まれているのかと訊かれると、ポール・マッカートニーは冗談を交えて次のように語っている。「その犬小屋にかい? まあ、クリエイティヴなプロセスでは必要だったけどね」

ポール・マッカートニーはアイディアの詳細について続けて語っている。「もし犬小屋を買うことになれば、ダルメシアンなら水玉模様にっていう風に、自分でカスタムもできるなっていうことまで話が及んでね」とポール・マッカートニーは語った一方で、最終的には実現まで至らなかったことを明かしている。

ポール・マッカートニーは続けて、過去のザ・ビートルズとザ・ローリング・ストーンズの関係性についても言及して、2組の間にライバル関係はなかったと語っている。

「ライバル関係があったっていうのが伝説として語られているわけだけど、実際は正反対なんだ」と彼は語っている。「例えば、僕らが8月28日にアルバムをリリースする予定があったとするよね。そうしたら彼らに『何かリリースする予定はある?』っていう電話をして、『ああ、8月17日にリリースするものがあるんだ』って言われたとしたら、僕らはリリースを少し遅らせていたんだ。いい音楽シーンだったよ」

ポール・マッカートニーは続けて、ザ・ローリング・ストーンズが今もプレイしているのを観るとザ・ビートルズを続けられていたらと思うことがあるかという質問に、次のように答えている。「そうだね。ただ、僕らの場合は残念なことに2人が亡くなってしまっているからね。からかってるのかい? 今も一緒にザ・ビートルズとしてツアーをできていたら最高だろうね」

ポール・マッカートニーは本日9月7日にニュー・アルバム『エジプト・ステーション』をリリースしている。本作は大半をグレッグ・カースティンがプロデュースしており、1曲でワンリパブリックのライアン・テダーが参加している。

ポール・マッカートニーは新作をリリースした直後の10〜11月にかけて「フレッシュン・アップ」と題した新たなツアーで来日公演を行うことも決定している。

チケットは本日9月7日より一般発売が開始されている。

来日公演の詳細は以下の通り。

10月31日(水)東京ドーム
OPEN 16:30/START 18:30(予定)
S席:18,500円、A席 :16,500円、 B席:14,500円

11月1日(木)東京ドーム
OPEN 16:30/START 18:30(予定)
S席:18,500円、A席 :16,500円、 B席:14,500円

11月8日(木)ナゴヤドーム
OPEN 16:30/START 18:30(予定)
S席:18,500円、A席 :16,500円、 B席:14,500円

更なる公演の詳細は以下のサイトで御確認ください。

http://freshenup-japantour.jp

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