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コーンのシンガーであるジョナサン・デイヴィスの妻であるデヴェン・デイヴィスが現地時間8月17日に亡くなった。享年39歳だった。

「TMZ」によれば、ジョナサン・デイヴィスはデヴェン・デイヴィスが亡くなったのと同じ日に、彼女に対する接近禁止命令を申し立てていたという。デヴェン・デイヴィスの死因については現時点で明らかになっていない。

ジョナサン・デイヴィスの広報担当者は声明を発表しており、彼や家族がデヴェン・デイヴィスの訃報に「心を痛めている」と述べている。

声明では次のように述べられている。「デイヴィス家は衝撃的なデヴェン・デイヴィスの死に心を痛めています。家族や家族に近い方々のプライバシーを尊重していただき、身内だけで喪に服すための猶予を与えていただければと思います」

声明は次のように締めくくられている。「この難しい時に、みなさまの愛やご理解、支えになるような祈りの言葉に感謝いたします」

ジョナサン・デイヴィスは2016年の10月にデヴェン・デイヴィスとの離婚を申請しているが、2017年にフェイスブックに投稿されたライヴ動画には2人で一緒に映っていた。

「TMZ」の報道によれば、ジョナサン・デイヴィスは妻が亡くなった日に、彼女が「頻繁に(麻酔薬として使用される)亜酸化窒素やコカイン、(ヘロインの50倍の鎮痛作用を持つという違法薬物の)ノルコなどの影響下」にあるとして、彼女に対する家庭内暴力に対する接近禁止令を申し立てていたという。裁判所は彼女に対し、2人の子供への接近を禁止する一時的な命令を出していたという。

一方で、多くの人たちがソーシャル・メディア上でデヴェン・デイヴィスに追悼の意を捧げている。

「この難しい時にジョナサン・デイヴィスに私たちの思いと祈りを送ります。デヴェン・デイヴィスよ、安らかに」

https://twitter.com/Kah_KoRn/status/1030676220252499968

「心からの哀悼の意をデイヴィス家に送ります。この難しい時に、神が彼ら全員に強さと安らぎを与えてくれますように」

「2人のまだ幼い子供たちのことを思うと心が痛むよ」

コーンのドラマーであるレイ・ルジアーは先日、インスタグラムへの投稿でバンドが次回作に向けてスタジオに入ったことを示唆している。

コーンの現時点での最新作は2016年リリースの『ザ・セレニティー・オブ・サファリング』となっており、1993年結成のバンドにとって通算12作目のスタジオ・アルバムとなっている。

ジョナサン・デイヴィスは5月25日にソロとして初となるアルバム『ブラック・ラビリンス』をリリースしている。

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