ポール・マッカートニーとジョン・レノンが所有していた車が、それぞれ来月にアメリカで行われるオークションに出品されることが明らかになっている。
現地時間9月1日に「ワールドワイド・オークショニアーズ」が開催する「オーバーン・オークション」に、ポール・マッカートニーが所有していた1965年製の「ミニクーパーS・デ・ヴィル」と、ジョン・レノンが所有していた1979年製の「メルセデス・E300」が出品されるという。
ポール・マッカートニーのミニは、ザ・ビートルズのマネージャーだったブライアン・エプスタインが1965年にメンバーそれぞれにプレゼントした4台のうちの1台となっている。
2017年には、ポール・マッカートニーが所有していた1964年製のアストンマーティンがロンドンのオークションで130万ポンド(約1億8,400万円)以上の値で落札されている。
また、リンゴ・スターが所有していた1966年製の「ミニクーパーS・ラドフォード」も2017年にオークションに出品されており、スパイス・ガールズのメンバーであるジェリ・ハリウェルによって10万2,300ポンド(約1,440万円)で落札されている。
経済情報サイト「ディス・イズ・マネー」によれば、ジョージ・ハリスンのミニについては今も彼の妻によって所有されているという。一方で、ジョン・レノンが所有していたオーダーメイドのミニ・クーパーSの行方は明らかになっていない。
また、ザ・ビートルズについては1963年に行ったキャバーン・クラブでの最後のライヴでジョージ・ハリスンが使用したギターが来月にオークションに出品されることが明らかになっており、50万ポンド(約7,000万円)での落札が見込まれている。
このギターはオーストラリア製のギター「メイトン・マスターサウンドMS-500」で、ジョージ・ハリスンは普段使っていた「グレッチ・カントリー・ジェントルマン」をマンチェスターで修理に出していた際の代用品としてこのギターを使用している。
このギターはあくまでも一時的な代用品として貸し出されていたものの、ジョージ・ハリスンはこのギターを気に入ってその後も使い続けており、1963年のキャバーン・クラブでの最後のライヴでも使用されている。
ポール・マッカートニーは10〜11月にかけて来日公演を行うことも決定している。
9月7日に5年ぶりとなるニュー・アルバム『エジプト・ステーション』をリリースするポール・マッカートニーは「フレッシュン・アップ」と題した新たなツアーで来日することが決定している。
チケットは8月14日(火)23時59分までチケットぴあ先行最速プレリザーブ(抽選)で受け付けられている。
来日公演の詳細は以下の通り。
10月31日(水)東京ドーム
OPEN 16:30/START 18:30(予定)
S席:18,500円、A席 :16,500円、 B席:14,500円
11月1日(木)東京ドーム
OPEN 16:30/START 18:30(予定)
S席:18,500円、A席 :16,500円、 B席:14,500円
11月8日(木)ナゴヤドーム
OPEN 16:30/START 18:30(予定)
S席:18,500円、A席 :16,500円、 B席:14,500円
更なる公演の詳細は以下のサイトで御確認ください。
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