Masato Yokoyama

Photo: Masato Yokoyama

先週フジロック・フェスティバルに出演したチャーチズは水曜日のカンパネラをフィーチャリングした新曲“Out Of My Head”のミュージック・ビデオが公開されている。

この楽曲は5月にリリースされた新作『ラヴ・イズ・デッド』のレコーディングと同時期に制作され、チャーチズが水曜日のカンパネラにフィーチャリングのオファーをしたものとなっている。

新曲“Out Of My Head”のミュージック・ビデオはこちらから。

ミュージック・ビデオの監督はアニメーション作家の山元隼一(ポプテピピック、ニンジャバットマン)を、アートディレクターは今津良樹(Ringing City、モフモフィクション)が務めている。

チャーチズのローレン・メイベリーはこの曲について次のように語っている。「私たちチャーチズにとって日本は常に特別な場所であり続けていて、そんな日本のファンに向けてこの特別な楽曲を届けられることをとても嬉しく思います。コムアイさんは力強く個性的な声を持っていて、彼女の一個人としての立ち振る舞いを私はとても尊敬しています。そんな彼女が、楽曲のコラボレーションを引き受けてくれて大変光栄に思います」

水曜日のカンパネラのコムアイは次のように続けている。「チャーチズのローレンから、強い気持ち、怒りをぶつけてくれ!と言われていたのですが、いま25歳で、周りの環境も整ってきて、怒りで泣きそうになることじたい、少なくなったなと思います。ただ、自由を手に入れたはずなのに、まだ世界を変えられない、人生に安心はできない、宙ぶらりんな自分とこの時代に、喝を入れたい気がして、書いてみました。川崎とグラスゴー、忌野清志郎とデヴィッド・ボウイ、枝豆とフィッシュ&チップス」

新曲“Out Of My Head”を収録した『ラヴ・イズ・デッド』の日本盤デラックス・エディションは9月のリリースが予定されており、詳細は後日発表されるという。

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