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スマッシング・パンプキンズのギタリストであるジェイムス・イハは、フロントマンのビリー・コーガンについて、元ベーシストのダーシー・レッキーとの不仲に言及して彼を擁護している。

スマッシング・パンプキンズは先日、バンドのオリジナル・メンバーであるジェイムス・イハ、ドラマーのジミー・チェンバレン、長年のコラボレーターであるジェフ・シュローダー、そして新たなベーシストにジャック・ベイツを迎えたラインナップで再結成している。しかしながら、ビリー・コーガンとオリジナル・ベーシストのダーシー・レッキーは2018年に入ってからインタヴューやオンライン上で口論を続けており、両者の関係性は悪化する一途を辿っている。

ビリー・コーガンは先週、ダーシー・レッキーから「脳腫瘍にでもなったのかと思った」と批判されたことに言及している。

ジェイムス・イハは今回、バンドが再結成してスタジオ入りし、ツアー日程を発表するにあたってダーシー・レッキーといい関係を築こうとしてきたとするビリー・コーガンの主張を擁護している。

「ビリーは最善を尽くしたよ。大きな視点で見れば、人はそれぞれ人生の違う地点にいると思うしね」とジェイムス・イハは『ギター・ワールド』誌に語っている。「それで、そういうことをうまくこなして、バンドと一緒にやれる人たちだけが参加できるんだ。そういうことの一つだよね」

同じインタヴューの中で、ビリー・コーガンは現在はダーシー・レッキーと距離を置いていることについて語っている。

「僕は彼女にも参加してもらいたいと思っていたことをかなり公にしてきたけどね」とビリー・コーガンは語っている。「それが彼女を含め全員にとってベストだと思っていたけど、うまくいかなかったんだ」

ビリー・コーガンは次のように続けている。「なにも火にガソリンを注ごうとは思っていないよ。こうなったものは仕方がないからね。彼女とは終わったんだ。そういうことだよ」

スマッシング・パンプキンズは先日カムバック・シングルとなる“Solara”をリリースしたほか、10月16日に再結成後初となるUK公演をロンドンのSSEウェンブリー・アリーナで行うことを発表している。バンドは10月18日にイタリアのボローニャでも公演を行う予定となっている。

スマッシング・パンプキンズは近日中に新作のリリースに関するさらなる情報が発表されると見られている。

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