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ビリー・ブラッグはエド・シーランの音楽を個人的に好きじゃないとしても、彼の音楽は人々をミュージシャンになりたいと駆り立てるものだと語っている。

ビリー・ブラッグは現地時間5月31日に開催されたアイヴァー・ノヴェロ賞の授賞式で「ブリティッシュ・ミュージックへの多大なる貢献」が表彰されており、そこで『NME』のインタヴューに応じている。一方、エド・シーランは今年のアイヴァー・ノヴェロ賞でソングライター・オブ・ザ・イヤー賞を受賞し、“Shape of You”がモスト・パフォームド・ワーク賞を受賞している。

「彼の音楽の大ファンというわけではないんだけどさ。でも、彼が巨大なアリーナでやっているのを見るとさ。観客の中に『自分にもできる』と思う人が現れると考えたいんだよね」

彼は次のように続けている。「エドのことを軽蔑しているわけじゃないんだ。でも、彼は基本的に僕がやっていることをやっているわけでね。僕よりもエフェクターの数はちょっと多いし、間違いなく僕よりずっと商業的な音楽を作っているわけだけどさ」

ビリー・ブラッグはさらに次のように語っている。「観客を刺激するのに必要なのはさ、僕がザ・クラッシュを観た時に思ったことだけど、『クソ、俺にもできる』と思わせることなんだ。ステージにギターを持って一人で立っている者は、みんなにそういう考えを与えるのさ」

また、ジェレミー・コービンが首相になりうるかどうかについて訊かれ、ビリー・ブラッグは次のように答えている。「ポジティヴで、革新的な社会、平等な社会のアイディアを提案できる唯一の人物が、コーガンだよ」

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