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ザ・フーのロジャー・ダルトリーは新たなインタヴューの中でEU離脱にあたって英・労働党党首のジェレミー・コービンを批判しているほか、「#MeToo」運動についても苦言を呈している。

ロジャー・ダルトリーは今回『デイリー・メール』紙のインタヴューの中でEU離脱やジェレミー・コービンについて語っているほか、「#MeToo」キャンペーンを批判している。

ロジャー・ダルトリーはジェレミー・コービンについて次のように語っている。「ジェレミー・コービンは社会主義者じゃない。彼は共産主義者なんだよ。正直になって、ジェレミー、君が何票を獲得できるかを見てみてくれよ。さもないと、(イギリスの首相官邸がある)ダウニング街に誤った前提で君は向かうことになるわけでね」

ロジャー・ダルトリーは続けて、EU離脱についてEUに留まることはできないとして次のように語っている。「僕が反対しているのは、EUではなく、(EUの本部が置かれているベルギーの)ブリュッセルなんだ。もうこれ以上は共存できないよ。僕は家族を民主主義の権利のための争いで失っているんだからね」

また、最も物議を醸しそうな発言として、ロジャー・ダルトリーは「#MeToo」運動に言及してロック・スターはセクハラをしないと語っており、理由について彼らは「セクハラをする必要がない」からだとしている。

「どうしてロックスターたちが女性たちに躍起になる必要があるんだ?」とロジャー・ダルトリーは語っている。「大抵、別の方法があるわけだからね。女性とセックスするたびに1ポンド欲しいくらいだよ。ミック・ジャガーはそれで億万長者になれるだろうね」とロジャー・ダルトリーは続けている。

「もしこれがロックのビジネスで起きていたことなのだとしても、今はもうなくなっていると思うよ。とうの昔になくなっているはずさ」とロジャー・ダルトリーは語っている。「俺はこの一連の動きを不快に感じているんだ。どれも疑惑でしかないわけだし、淫らでくだらないことだよ」

「#MeToo」運動については、1978年に13歳の少女をレイプしたとして有罪になり、以来アメリカに入国していないことで知られる映画監督のロマン・ポランスキーが先日、アカデミー賞を主催する米映画芸術科学アカデミーから追放されたことを受けて「#MeToo」運動について「集団的なヒステリーだ」と批判している。

ロジャー・ダルトリーは先日、耳栓の重要性についてファンに警鐘を鳴らし、何十年にも渡って大音量の音楽を聴いてきたために今では「非常に耳が聞こえにくく」なってしまったと語っている。

ロジャー・ダルトリーは、26年ぶりとなる新作ソロ・アルバム『アズ・ロング・アズ・アイ・ハヴ・ユー』を6月1日にリリースする。

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