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プリンスはよく知られているカスタム・メイドのイエロー・クラウド・ギターが22万5000ドル（約2500万円）という高額で落札されている。
オークションは現地時間5月18日にニューヨークのハード・ロック・カフェで開催され、プリンスのファンは彼の所有物の素晴らしいコレクションに入札することとなった。
米『ローリング・ストーン』誌によれば、マルディグラ風の“Purple Rain”のミュージック・ビデオ撮影で使用された人形は、当初2000ドルから4000ドルの落札額が予想されていたものの、最終的に12500ドル（約140万円）の値をつけることになったという。
今回販売された158の品々には、1750ドル（約19万5千円）の音を付けたラヴ・シンボルのバッジが付いたラズベリーのベレー帽や1999年MTVビデオ・ミュージック・アウォーズで着ていた衣装なども含まれていた。
映画『アンダー・ザ・チェリー・ムーン』でプリンスが着た衣装は予想額の2倍となる40000ドル（約440万円）の価格をつけることとなったという。
この日の最高落札額はカスタム・メイドのイエロー・クラウド・ギターとなっている。6万ドルから8万ドルの落札額が予想されていたものの、この非常によく知られたギターを手にするために落札者は22万5000ドルという破格の値段で落札している。独特な形をしたこのギターはフレット部分にもラヴ・シンボルのマークが彫られている。
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オークションを開催したジュリアンズ・オークションによれば、出品された品々の大半は2人の落札者によって落札されたとのことで、1人は匿名の日本人のプリンス・ファンで、もう1人はハード・ロック・カンパニーの貴重品担当、ジェリー・フレイズだという。
先日、プリンスについては初期の楽曲“Soft And Wet”のソングライターとしての権利が販売されたほか、プリンスの楽曲をオーケストラで演奏するコンサートが開催されることも決定している。
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